ミッドナイト・サン(中) の商品レビュー
ベラの唇は想像していたよりも柔らかく、あたたかい――闇夜の中に生きてきたエドワードにとってベラとの愛は"真夜中の太陽"だった。しかし彼は、いつか自分がベラを殺してしまうのではないかと苦悩する。その前に彼女のもとを去るべきか、それともベラを吸血鬼に?アリスが予知...
ベラの唇は想像していたよりも柔らかく、あたたかい――闇夜の中に生きてきたエドワードにとってベラとの愛は"真夜中の太陽"だった。しかし彼は、いつか自分がベラを殺してしまうのではないかと苦悩する。その前に彼女のもとを去るべきか、それともベラを吸血鬼に?アリスが予知する恐るべき未来、そしてカレン一族のそれぞれの思いが交錯し・・・。 大好きな草原の場面で、エドワードの行動の意味がよく分からなかったので、ようやくこんなに劇的な転換点だったのかとびっくりしました。なぜここでそこまでエドワードが切り替えられたのか、少しまだ理解できていないから何回か読み直したいな。ベラの考えを読み取ろうと必死なエドワードの内面が本当に初恋そのもので、ときめきが止まりません。104年という歳月を経ているのに、これじゃ13歳のガキだって自分で思うところもキュート。お互いに夢中になっている甘い時間が最高です。カーライルやエズミとの出会いの場面は、ベラの目線がいかに鋭いかが分かるし、エドワードの質問の内容がより本編より詳しく書かれていて楽しかった。
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上巻に引き続き、エドワード視点で語られる物語にドキドキしながら読みすすめた。 エドワードの生きてきた過去を知るたびに物語の解像度が上がるようだった。 エドワードのジェイコブに対する気持ちを知れたのが面白い。 ロザリーって感じ悪いとまでは言わないけれど、あまり良い気持ちに見える態度...
上巻に引き続き、エドワード視点で語られる物語にドキドキしながら読みすすめた。 エドワードの生きてきた過去を知るたびに物語の解像度が上がるようだった。 エドワードのジェイコブに対する気持ちを知れたのが面白い。 ロザリーって感じ悪いとまでは言わないけれど、あまり良い気持ちに見える態度ではなかったことの理由が知れたのは嬉しかった。 エドワードって穏やかでスマートというイメージがあったけれど、全然そんなことなくてある意味人間らしかったのがとても良かった。 下巻も楽しみ。
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