1,800円以上の注文で送料無料

ねなしがみ もの久保作品集 の商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごく好きなテーマの絵だった。 根がない(拠り所がない)神様が集まってくる場所の絵だから、タイトルが『ねなしがみ』なんだね。 最後には各絵に対する解説やコメント、思い出話なんかもあって面白い一冊だった(「この神は後に2つに別れます」とか「○○の絵の子です」とか、小ネタも書かれていた)。 作者の方はすでに亡くなっているのが悲しい。

Posted byブクログ

2023/11/19

じっとり不穏で不気味な、綺麗な画集でした。 こういう雰囲気の写真を撮りたいと思わせてくれます。 もう新作が出ないと思うとかなしい。

Posted byブクログ

2021/11/26

この不気味さが良い… もの久保さんの不穏系画集、ゾワゾワできてとても良い。ただページ割りがちょっと納得いかない。大判を二ページにドーンをやりたいのはわかる。でもそれだとイラストの真ん中側がだな…?

Posted byブクログ

2021/11/16

モフモフ巨大動物のイラストだけでなく、こんな絵も描いていたのか。 Twitterでいつか見て印象に残っていた作品が収録されていて、この人だったのか…!ってなりました。 目録がもはや小説。 イラスト集はあまり買わないのだけど、これは手元において何回も見ようと思います。

Posted byブクログ

2021/11/06

 村に神々が訪れた時、夜は来なくなり、大人は消え、子どもたちは村から出られなくなった。日常と非日常が交わる、幻想的な、子どもたちと神々の交流という情景。そして、やがて――。 ■今回のテーマは「不穏な田舎」。異形の神々と子どもたちの出会いは恐怖と対立から始まり、やがて和解が進み、交...

 村に神々が訪れた時、夜は来なくなり、大人は消え、子どもたちは村から出られなくなった。日常と非日常が交わる、幻想的な、子どもたちと神々の交流という情景。そして、やがて――。 ■今回のテーマは「不穏な田舎」。異形の神々と子どもたちの出会いは恐怖と対立から始まり、やがて和解が進み、交流が育まれていきます。その全体像は、日常を背景とした非日常、美しさと恐ろしさの調和であり、独特の味わいがあります。 ◆最後に老婆心ながら一言。全編に目を通す前にカバーを外すのはやめた方がいいでしょう。ネタバレになりますので。

Posted byブクログ