私家版 青春デンデケデケデケ 新装 の商品レビュー

芦原すなお(著者)

2024/01/15

4人組高校生バンドの話。バンドをやってるときももちろん青春で好きだったけど、大学受験前のぼくが家出してからみんなが駅に笑顔で迎えに来てるシーンであぁ、あったかい、、、って微笑ましい気持ちになった。

2023/11/15

香川県の観音寺高校を場面とした４人の高校生のロック演奏をするまでである。1967年の設定で半世紀以上前で、懐かしい人もいるかもしれない。ごく限られた地域のごく限られた時間を描いた小説である。
　音楽だけではなく高校生の青春とそれを取り巻く人々である。映画になったのかもしれない。
　米原万理が読んだ本として書いていたものである。

2023/05/03

懐かしい！
読んだのは、この新装版でも文庫でもなく、91年のハードカバー。恐らく、大学3年の時に読んだのではと推測。
相変わらず、ロックには疎い私にはビートルズとチャックベリー（バックトゥザフューチャーで知った）くらいしか知らなんだが、それでも「熱」はしっかり伝わってきた。以前読んだ記憶がほぼないのが、悲しくもありがたい私の読書。人は常に忘れるから、また新たに受け入れられるのだ。

こんなに楽しい高校生活が送れるなんて、素敵だ。
夏の合宿シーンで出てくるカレー。ほんっと美味しそう^_^

幸せなひとときを過ごせた一冊。
香川のうどんも食べたいなぁ。

2023/04/29

彼らよりも少し若いけどベンチャーズにハマった世代・・・。彼らのように友人たちと音楽では繋がらなかったけど、土曜の夜は友人の下宿を渡り歩いてた。昭和の少年時代が懐かしくなるお話でした。(o^^o)