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捜し物屋まやま(2) の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

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2024/11/02

シリーズ第2弾 小学生・光の行方不明となった母親探しを軸にストーリーが展開していく。 児童養護施設の実情を思うと、それぞれの子供たちに理由があるから、一人だけを特別視することは出来ないというのもわかる。 1巻ではチャラいだけだと思っていた松崎が良いやつすぎる。 次巻は白雄の生...

シリーズ第2弾 小学生・光の行方不明となった母親探しを軸にストーリーが展開していく。 児童養護施設の実情を思うと、それぞれの子供たちに理由があるから、一人だけを特別視することは出来ないというのもわかる。 1巻ではチャラいだけだと思っていた松崎が良いやつすぎる。 次巻は白雄の生い立ちがカギとなりそう。

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2023/08/26

木原音瀬さんweb集英社文庫連載小説らしいです。 前作から、兄弟探し物屋+αのメンバーはそのまま。今回の依頼人は、母親が失踪した小学生男子。 他作品に比べて、軽めの流れ。木原さんらしいところは、霊感が強い弟が、嫌な奴で美形。依頼人の小学生が健気で美形。 ミステリーだけど霊感で解決...

木原音瀬さんweb集英社文庫連載小説らしいです。 前作から、兄弟探し物屋+αのメンバーはそのまま。今回の依頼人は、母親が失踪した小学生男子。 他作品に比べて、軽めの流れ。木原さんらしいところは、霊感が強い弟が、嫌な奴で美形。依頼人の小学生が健気で美形。 ミステリーだけど霊感で解決するので、それはそれこれはこれ。文句を言いながら面倒見の良い兄とその優しい仲間達。 イラストの穂積さんは「式の前日」など好きな作家さんです。本屋で平積みされてました。装丁買の方もいますでしょう。

Posted byブクログ

2023/07/25

小学生の光が切ない 松崎家族がいてよかった 白雄の底意地の悪さはさらに毒を持つ それを和樹が相殺してた

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2023/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作の設定をすっかり忘れてたので、あーなんだっけなと思いながら読みなおした。結構ダークでヘビーな話なんだけどそこが好き。児童養護施設の職員きついなーと思ったけど、人手不足でストレスが溜まっている中であんな子どもがいたらそりゃ切れるわってちょっと同情。でも光の気持ちも分かる。 あとイケメン弟の性格がエッッッッッグイ。性格が悪すぎる……でもそこが目が離せない。 ドルオタ三人衆が好きだからもっと出してほしい。 お兄ちゃんは今回存在感が薄かった。 個人的にほっとしたのは、弟が京都についてきたのは芽衣子がそこで殺されることをわかっててあえて一人にしたのかと思ったんだけど、そこまでひどい男じゃなかったので安心しました。ひどいのは私の方だった。

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2022/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

光が最終的に幸せになれそうで本当によかった。 あと自分の好きな自分でいたいっていうところがすごく刺さった。

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2022/09/24

今回も、わいわいしてるようで 内容は重かったりえぐいなと思ったり。 と言いつつも続きが気になって 読む手は止まらず楽しめた!

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2022/09/22

面白かった! 事故物件、幽霊、人探し、児童養護施設、どれも重めのキーワードなのに深刻にならずに先が気になる構成で驚く 読み終わったあとは、悲しい事もあったけど、皆幸せになれるといいなとほんわかしました

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2022/09/11

捜し物屋まやまの今度の依頼は小学生の光からママを探すこと.懐かれてしまった編集の松崎氏が意外といい人みたいで良かった.4階だけの間山ビルだけど少しずつユニークでいい人が集まってきて楽しそうだ.

Posted byブクログ

2022/05/26

この話の登場人物は一癖も二癖もあって、最初は嫌煙する人物でも、各々が掘り下げられて、その人柄が伺えてくると憎めないやつだな、に昇格していく。 みんな泥臭く人間臭い。 大好きになったり、憧れる人物は全く出てこないが、じわじわ人間に惹かれていく。 やはり木原節。 人の嫌なところとか、...

この話の登場人物は一癖も二癖もあって、最初は嫌煙する人物でも、各々が掘り下げられて、その人柄が伺えてくると憎めないやつだな、に昇格していく。 みんな泥臭く人間臭い。 大好きになったり、憧れる人物は全く出てこないが、じわじわ人間に惹かれていく。 やはり木原節。 人の嫌なところとか、顔を顰めたくなるような内面の汚さを包み隠さず描くくせに、登場人物の素顔・本質が暴かれるたびに、憎めないやつになっていくのは著者の作品の魅力だなぁと。 話もテンポ良く進むのでサクサク読める。 前作のポリさんが掘り下げられる話もあり、ポリさんの幼少期が綴られるけど、その体験がつらい、、、。 両親を同時に目の前で亡くすなんて、、、。 それでも警察官になり、前向きな地下アイドルのオタクになるのは、まっすぐなひとなんだろうなぁ、と。 光についてははたして母の死因はしっかり伝えてもらえているのかな、と。でも死因については理解ができるかなぁ、とも。 松崎も掘り下げられていて、光に対してもなんだかんだと世話を焼いていて、ようやく憎めないひとにはなったかな、、、。

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2022/04/13

2022/04/13 読了。 図書館から。 全体通して重め・・・。 光君が可哀想なんだけど…より重めに…。 ポリさんこと宝井さんが出てきて嬉しかったけど。 これ続くのか。

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