子どもの「じんけん」まるわかり の商品レビュー
「子供の人権」ということについて、その歴史的原点から現在に至るまでをわかりやすい言葉で説明し、保育の場でどのように生かしていくかを考える一助となる本。 5月5日子供の日が児童憲章が制定された日だということを恥ずかしながら初めて知った。 偶然だけどまさにぴったりのタイミングで読ん...
「子供の人権」ということについて、その歴史的原点から現在に至るまでをわかりやすい言葉で説明し、保育の場でどのように生かしていくかを考える一助となる本。 5月5日子供の日が児童憲章が制定された日だということを恥ずかしながら初めて知った。 偶然だけどまさにぴったりのタイミングで読んだらしい。 保育の現場にも、乳幼児が言葉が拙いから言ってもわからないだろうという態度で接する人や、脅迫的な言葉で子供を支配する人、人として尊重しないで軽んじる人などがいる。 そんな場面を目にして苦々しい思いを抱きながら、止めることもできずにいることを反省。 この本を読んで、自らも襟を正し、同じ一人の人間として子供たちと向き合っていこうと決意を新たにした。 そして、この本で書かれているコルチャック先生の話や映画を見てみたいと思う。
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