PIT 特殊心理捜査班・水無月玲 の商品レビュー
面白かった AIとプロファイリングを使った捜査ミステリー しかし、AI+プロファイリングの捜査って、そんなに突飛な印象でもないし、普通なのでは?っていうか、ビデオ画像における画像解析ってやっていないの?って逆に思ってしまいます。 AIというよりビッグデータ解析技術ですね。 ま...
面白かった AIとプロファイリングを使った捜査ミステリー しかし、AI+プロファイリングの捜査って、そんなに突飛な印象でもないし、普通なのでは?っていうか、ビデオ画像における画像解析ってやっていないの?って逆に思ってしまいます。 AIというよりビッグデータ解析技術ですね。 また、主人公の蒼井俊のキャラクタはイマイチ 一方その上司になるプロファイラの水無月玲は、いいキャラしています。 東京都内で続発する連続猟奇殺人事件「V事件」、その犯人をプロファイリングとAIで捜査します。 AIによる犯人の絞り込み、絞り込むパラメータが甘いです。案の定、その通りになっちゃった(笑) また、おとり捜査の施策も甘い! そんなんで犯人が引っ掛かるのか?って思っていましたが、そこは物語。ものの見事に引っ掛かって、犯人確保へ(笑) と、それとは別に現職刑事が惨殺された事件をまた、俊と玲が追っていきます。 そして、その事件の真相、犯人は? という展開です。 といっても、これまた、犯人はなんとなく、この人だろうなって思ったらその通りだった(笑) エンターテイメントとして楽しめました。
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登場人物の違和感なのか、人間関係の噛み合わなさなのかわからないけど、なんか終始PITチームに靄がかかったまま終盤へ。屋上で「やっぱり」となったけど闇はさらに深かった。 これタイトル狡いなぁー。 続編があってもなくてもエピローグのあの伏線みたいな一言が気になるー!!
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しっかり裏切られる。 驚愕の展開はこのことかと。 垣間見えるサイコパス的要素は さすが五十嵐貴久といった感じ。 リカシリーズほどではないのでその点は読みやすいが 帰り道は早足になった。
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詰め込み過ぎの感がある。意表をつくためのしかけが多くて消化しきれないうちに場面が切り替わって行く、現実にはこんな展開にはならないのでは?
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AIとプロファイリングで犯人に近づいていく流れがハラハラしてどんどんページを捲れました。 これは続編を期待してしまうでしょ。殺人現場の描写は怖かったけど、リカで免疫できてるみたいで衝撃は少しですみました。
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ビッグデータとプロファイリングの組み合わせで犯人に迫る。内容や結末は意外性があって面白かったです。ただ、ちょっと淡々としすぎてるなと感じるところもありました。
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リカシリーズで有名な作家さんらしく、初読でした。プロファイリングとビッグデータの解析で事件解決に挑むというストーリーはいいのですが、文体が好みではありませんでした。誰々が何々をしたとか、誰々が何々と言ったというような文章が多くて、そこが気になり過ぎてスムーズに物語に入り込めません...
リカシリーズで有名な作家さんらしく、初読でした。プロファイリングとビッグデータの解析で事件解決に挑むというストーリーはいいのですが、文体が好みではありませんでした。誰々が何々をしたとか、誰々が何々と言ったというような文章が多くて、そこが気になり過ぎてスムーズに物語に入り込めませんでした。それから、物語の展開の仕方が少し強引過ぎる気がしました。
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警視庁のプロファイリングチームPITに、ビッグデータのAI解析の専門家蒼井俊が参加。経験や現場重視の刑事を含め、互いに水と油の三者が、動機や証拠が不可解な事件に次々と挑む。 「不必要なほど残された証拠」のために「事件が解決しない」というジレンマ。巨大過ぎる警察組織自体が足枷となる...
警視庁のプロファイリングチームPITに、ビッグデータのAI解析の専門家蒼井俊が参加。経験や現場重視の刑事を含め、互いに水と油の三者が、動機や証拠が不可解な事件に次々と挑む。 「不必要なほど残された証拠」のために「事件が解決しない」というジレンマ。巨大過ぎる警察組織自体が足枷となる。この辺りは、分野は全く違えど、社会人として自分の仕事を振り返ると、よーくわかる。 中盤まではかなり淡々と進みますが、後半サクサクッと展開し、エッ?!というラスト。 読後、恐怖と虚無を感じました。これが、五十嵐サスペンスか。脱帽です。
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プロファイリングとビックデータ解析で事件に挑む‥スリリングな結末に思わず手に汗握りました。読み応えのある作品です。
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プロファイリングとビッグデータ解析による事件解決を目指す刑事達の苦悩を描く物語。 殺人者を追い続ける中、そっちへ行ってはいけない、という危険な雰囲気の中へ進んでいく緊迫感。 プロファイリングやビッグデータ解析を嘲笑うかの様な終盤の展開。 読み手の期待を裏切り続け唐突に終わりを迎え...
プロファイリングとビッグデータ解析による事件解決を目指す刑事達の苦悩を描く物語。 殺人者を追い続ける中、そっちへ行ってはいけない、という危険な雰囲気の中へ進んでいく緊迫感。 プロファイリングやビッグデータ解析を嘲笑うかの様な終盤の展開。 読み手の期待を裏切り続け唐突に終わりを迎えた物語の構成。 型にはまってない分、不完全燃焼さも残るが、五十嵐作品だと思えば、それもまた一つの面白み(遊び)に感じる。
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