グローバル警察国家 の商品レビュー

ウィリアム・I.ロビンソン(著者),太田和宏(訳者),岩佐卓也(訳者),山根健至(訳者),松下冽(監訳)

2021/12/29

コロナウイルス・パンデミックとグローバル警察国家
ジョージ・オーウェルは誤解していた
グローバル資本主義とその危機：
トランスナショナルな資本家階級とトランスナショナルな国家機構
人類の危機
過剰蓄積―資本主義のアキレス腱
トランスナショナルな金融資本が作り出す略奪と寄生の世界
グローバル資本主義のデジタル化
野蛮な不平等─社会統制という至上命令：
サド的資本主義―貧困と排除の蓄積源への転換
プレカリアートと知識労働
労働不要生産？
グローバルなアパルトヘイトーグリーン・ゾーンとグレイ・ゾーン
軍事的蓄積と抑圧による蓄積：
戦争と抑圧の民営化
シリコンバレーと監視資本主義
犯罪化と軍事的蓄積
移民と難民に対する戦争
世界中の社会的クレンジングと軍事的蓄積
未来をめぐる闘争:
グローバル警察国家と２１世紀ファシズム
２１世紀型ファシズムの社会的基盤
２１世紀ファシズムのインターナショナル？
グローバルな改革主義：資本主義をそれ自身から救い出す
左翼を再生する
新しいインターナショナル？
ウィリアム・I・ロビンソン「理論」の発展とその精神