ソフトシティ 人間の街をつくる の商品レビュー
カラーのイラストと事例写真がよい。 特に印象に残ったのはバウゲマインシャフト方式(p44) 日本で中層程度の魅力的な開発が面的に行われている地域があるだろうか。
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2022.03.01 在宅勤務の合間に、まちづくりのヒントを得るために読了。 分かりやすい言葉と実例写真で、魅力的なまちづくりが解説されている。 特に、中庭空間のプライベート性、背面への拡張、微気候、屋上階の豊かさがとても良かった。 東京の開発は敷地面積の大きい高いビルを建てる...
2022.03.01 在宅勤務の合間に、まちづくりのヒントを得るために読了。 分かりやすい言葉と実例写真で、魅力的なまちづくりが解説されている。 特に、中庭空間のプライベート性、背面への拡張、微気候、屋上階の豊かさがとても良かった。 東京の開発は敷地面積の大きい高いビルを建てることと同義であるが、どうすれば欧州のような豊かな空間ができるのだろう。公開空地をどのように設計し使いこなせるように運営できるか、考えるべきはあるだろう。 特に印象に残ったことは以下。 ・道路の中央分離帯をポジティブに捉える視点。人が横断しやすいための施設であるという視点は、デザインの余地を大きくするなあと思った。日本だと怒られそう。。 ・気候を作るという考え方。服を着るように、気候を選ぶ、微気候を作る。半屋外空間の過ごし方大事だな。 ・トラムの良さは、鉄道と違って、街と連続するということか!たしかに、ホームと街が連続している。 ・ブライアントパークは、レベルを周囲の歩道から下げることで、植栽を挟んでも道路から公園が見えるようにしている。 街路に面するカウンターや窓など小さなしつらえでも街は大きく変わると思った。参考にしたい。
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世界中で都市が高密化し、人々が狭い空間に押し込められるほどプライバシーと人付き合いの調和を図るのが難しくなっている。そんな状態をどうすれば心地よい空間に変えられるか・・・その解決方法を語るのが本書である。発売から2年で20か国語に翻訳されたほど多くに人に読まれた本、建築の建物から...
世界中で都市が高密化し、人々が狭い空間に押し込められるほどプライバシーと人付き合いの調和を図るのが難しくなっている。そんな状態をどうすれば心地よい空間に変えられるか・・・その解決方法を語るのが本書である。発売から2年で20か国語に翻訳されたほど多くに人に読まれた本、建築の建物からそれが置ける周りの環境に興味を持ち始めた人にぜひ読んでほしい本。 建築学科4年
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