壁を壊すケア の商品レビュー
福祉の事業は、例えば「自分で食事が難しい人に食事介助する」といったように、ピンポイントの課題を解消するようなものになってしまうことがある。 それは「ベーシックサービスとしてたしかに必要なのだけれど、それだけではなく、地域に開き連携していくような仕組み、とっかかり、巻き込みをしてい...
福祉の事業は、例えば「自分で食事が難しい人に食事介助する」といったように、ピンポイントの課題を解消するようなものになってしまうことがある。 それは「ベーシックサービスとしてたしかに必要なのだけれど、それだけではなく、地域に開き連携していくような仕組み、とっかかり、巻き込みをしていくことが、人のウェルビーイングのために大事である・・・ ということが、紹介されている事例に通底しているのだなと、読み終わって感じた。味わい深い。 当たり前のこととしてあったはずでありながら、言語化され、事例とともに紹介されると、自分にそういった視点が欠けがちであることが実感される。
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自分が住むのだったらどうか、いやなことは自分はしない、という視点。いつもいつも優先順位を上げていたい。 題名に惹かれて読んだ、1.2.9.の事例がよかったなと思う。仕事に近い分野だったのと、文章が読みやすかった。
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社会福祉士レポート作成のために読みました。 テキストではわからない現状がよくわかりました。面白かったです。
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