こんな世の中で生きていくしかないなら の商品レビュー
この人は常々言語化するのが上手い人だな、と真似したいなと思っていたら、亡くなってしまった。 惜しい人でした。 この年でここまで人の話とかを、傷つけないように配慮のある言い方で、優しいトーンで語れるのってすごいな、こんな表現力あるなんて羨ましいとも思った。 本を読んで、りゅうちぇる...
この人は常々言語化するのが上手い人だな、と真似したいなと思っていたら、亡くなってしまった。 惜しい人でした。 この年でここまで人の話とかを、傷つけないように配慮のある言い方で、優しいトーンで語れるのってすごいな、こんな表現力あるなんて羨ましいとも思った。 本を読んで、りゅうちぇるは本を書くよりは言語の方に才能あったんだな。しかもちゃんと幼い時から考察を繰り返して自分の深いところまで落とし込んで、言語化してる。 人とは違うカラーだったかもしれないが、生きていてくれたらこそ、他の悩んでいる人も生きるよすがにそれ以後もなっただろうに。 勿体無いことですが、賢い人だからこそ、早く亡くなったのかもしれない。
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なんか急に読みたくなったよ。 あれからもう1年以上経ったのか。 君の事は賢い子だな〜って思ってたよ。 そりゃ出始めは、またこりゃ凄い子が出て来たぞ!とは思ったけどね。 私なんかより考えがしっかりしてて、将来楽しみだったのに。 若い子に読んでもらいたい。
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りゅうちぇるがいなくなった今、再度読み直してみました。 実際私が今辛い状況にあって、人間関係の上でイライラするなんで私はこうなのにと思うことが多かった。けど相手にあなたはそう思うんだね、そういう考えもあるよねって認めてあげることはできる。 そして、相手に勝手に期待して他人軸にあっ...
りゅうちぇるがいなくなった今、再度読み直してみました。 実際私が今辛い状況にあって、人間関係の上でイライラするなんで私はこうなのにと思うことが多かった。けど相手にあなたはそう思うんだね、そういう考えもあるよねって認めてあげることはできる。 そして、相手に勝手に期待して他人軸にあった私の考え方も見直すきっかけになった。 夢がよく分からなくなった今、別になくても今は目の前を必死に生きることも素敵と言ってくれているりゅうちぇるの言葉を胸に今は、まだできることから少しずつ頑張ろうと思えた。
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りゅうちぇるは心が広いんやなぁとも思う。 普通やったら、何でそんな怒っとるん?とか逆ギレしてしまいそうな時でも、その人の背景を考えて、あーこの人朝から満員電車で疲れたからキレてるんかなとか考えられる人になりたいね
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昔からぺこりゅうちぇるのファンだったので、すでに知っているエピソードもありましたが、りゅうちぇるの上京時の裏話やぺこちゃんへの想いを読んで、なぜこんなことになってしまったのかとつくづく胸が痛みます。変わっていくりゅうちぇるに違和感を感じてしまっていた自分にも罪悪感が募ります。心か...
昔からぺこりゅうちぇるのファンだったので、すでに知っているエピソードもありましたが、りゅうちぇるの上京時の裏話やぺこちゃんへの想いを読んで、なぜこんなことになってしまったのかとつくづく胸が痛みます。変わっていくりゅうちぇるに違和感を感じてしまっていた自分にも罪悪感が募ります。心からご冥福をお祈り申し上げます。
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周りの人を傷つけないように言葉を選んで自分の考えを話すりゅうちぇるが好きで、応援していた。 芸能人の訃報でこれほどショックだったのは初めてだった。 「色認共愛」という言葉を忘れずに心に留めておこうと思う。 折れない心を育ててあげたいから子どもに愛を伝える、という考え方も素敵だと...
周りの人を傷つけないように言葉を選んで自分の考えを話すりゅうちぇるが好きで、応援していた。 芸能人の訃報でこれほどショックだったのは初めてだった。 「色認共愛」という言葉を忘れずに心に留めておこうと思う。 折れない心を育ててあげたいから子どもに愛を伝える、という考え方も素敵だと思った。 いつも愛を大切にしていたりゅうちぇる。 この本の中も読者に対する愛で溢れていた。 26歳のりゅうちぇる、素敵な本を残してくれてありがとう。
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あまりこういうエッセイは普段読まないんだけど、この前沖縄に行く機会があって、なんとなく読まなきゃいけないと思った。 他人の自死に意見を言うことほどおこがましいことはないけれど、りゅうちぇるが本書で繰り返し語っている「諦めること、割り切ること、逃げること、戦わないこと。そして、期待...
あまりこういうエッセイは普段読まないんだけど、この前沖縄に行く機会があって、なんとなく読まなきゃいけないと思った。 他人の自死に意見を言うことほどおこがましいことはないけれど、りゅうちぇるが本書で繰り返し語っている「諦めること、割り切ること、逃げること、戦わないこと。そして、期待しないこと。」は、明日、生きるためのものだったんじゃないの?と思う。 明日、生きるために、逃げていいから、 だから、明日も、生きてほしかった。 でも、もし友人が死にたいと言うなら、 僕は「ダメだよ」と口に出して「あなたがそうしたいなら、いいよ」と心の中で呟くと思う。
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自殺してしまう人が書いた本だとは全く思わない。 なにが苦しめたのか。 すごく不思議な気持ちだった。 ただ、ひとつ思ったこと。 自分の人生は自分で決める。 幸せって人それぞれだから、それに対して口出しする権利は誰にもない。
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相手を認めるって思ってるより難しい。本当の意味で相手を認められる人って見識が深くて、強い人だと思う。 りゅうちぇるの意見に反対しているわけではないけど、自分に余裕がなきゃそんなに簡単に人は認められない。人に対する洞察力とか観察眼がなきゃ認められない。人間ってどうしても、自分とは違...
相手を認めるって思ってるより難しい。本当の意味で相手を認められる人って見識が深くて、強い人だと思う。 りゅうちぇるの意見に反対しているわけではないけど、自分に余裕がなきゃそんなに簡単に人は認められない。人に対する洞察力とか観察眼がなきゃ認められない。人間ってどうしても、自分とは違う生い立ちや考え方、価値観を理解するのが苦手で、自分の知っているカテゴリーに分類しようとしちゃう生き物だと思うから。
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自己肯定感、ジェンダーレス、多様性、普通とは。 最近よく耳にすることばだけれど、人によっては傷つくことばでもあるなぁと考えさせられた。 テレビやSNSで見る芸能人やインフルエンサーの方達は キラキラして見えるけれど 私たちの知らないところで、悩んだり傷ついたりしている人もいる...
自己肯定感、ジェンダーレス、多様性、普通とは。 最近よく耳にすることばだけれど、人によっては傷つくことばでもあるなぁと考えさせられた。 テレビやSNSで見る芸能人やインフルエンサーの方達は キラキラして見えるけれど 私たちの知らないところで、悩んだり傷ついたりしている人もいることを知った。 ことばの棘をぬいて、ふわふわとした断定しないいい方をしていきたいなと感じた本
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