まんが訳 稲生物怪録 の商品レビュー

山本忠宏(編者),大塚英志(監修)

2022/03/10

絵巻物をコマ割りして"まんが訳"したもの。読みやすくはあったが、いまひとつ話の内容が読み取りきれなかった。巻末の木場貴俊氏の解説の方が面白く感じた。

2022/03/10

江戸時代の絵巻物『稲生物怪録』を、絵巻そのままコマ割りを斬新に配置して現代語訳した、手に取りやすい一冊。
知っているつもりでも抜けていた個所もあり、というか、山本五郎左衛門とのやり取りが全く思い違いをしていたり、改めの発見があって面白かった。