コロナのウソとワクチンの真実 の商品レビュー

近藤誠(著者),和田秀樹(著者)

2022/06/10

　コロナ禍、そしてロシアのウクライナ侵略、国家と国民、命や生き方について考えることの多い日々です。近藤誠＆和田秀樹「コロナのウソとワクチンの真実」、2021.10発行。コロナ禍は早く鎮静化して欲しいけど、コロナ太りした会社や病院などコロナ騒ぎが続いて大儲けする人も結構多いのですね。本書一読、私の理解は：　①コロナ騒ぎ以前、インフルエンザ感染者は毎年約1000万人、関連する死者は約1万人。②2022年6月9日、感染累計900万人超、死者は3万860人。コロナ死の数は本当か。心筋梗塞で死亡しても感染してたらコロナ死。感染し持病悪化で死亡してもコロナ死。③一方、2021年9月10日時点で、ワクチン接種後1155人が死亡（異常事態）④若い人の死亡の原因は、発熱での解熱剤ではないか。白血球の働きが弱くなり、ウィルスが体内でのさばり免疫の暴走を招く。⑤医学界全体が「5類」（ただの風邪）にはさせないと。

2022/01/23

間違いや偏見も一部入っているかも知れないけど、弱毒オミクロンがここまで広がって、従来型の規制が弊害となっている現状では、半年前にここまで議論していたのは凄いなぁと。。

ワクチンや薬の治験の利益相反は、闇が深すぎますね。。

レムデシビルは信用に値しない
コロナよりもワクチンで死んでいる人の方が多い
そもそも日本のコロナ死亡数は少なく、優等生
若者は基礎疾患が無ければコロナで死なない
集団免疫をつけるため、老人のためにワクチンを射って、自分が死なないようにね！
若者のコロナ死は解熱剤の大量服用によるものと推測。自宅療養だから、際限がない。その分、ウイルスが暴走し、重いコロナ肺炎になる。

ワクチン射っても感染、重症化は防げない！
子供が感染源になっておとなにうつすから！と言うことでワクチン接種を強要して子供を死なせるのは、本末転倒！

コロナ病床補助金で病院はボロ儲け。5類に下げられたら設備投資が無駄になるから、医師会はコロナの危険性を煽って煽って、2類のままにさせたい！

がん検診が有害無益なのは世界的な常識。がんの早期発見、早期治療ということで、手術や放射線治療をすると合併症も起きやすい。手術すると、癌が暴れる！

血圧も血糖値も、歳とともに上がっていくのは、老いへの備え。無理に下げない！

2022/01/20

コロナについて詳しく知ることはできないが、
その他健康に対しての全体的な話が書いてある

コロナについては
免疫学が専門ではない方々だし
データの根拠も曖昧で信用できないと思ったが
（東大医学部、慶應医学部という肩書きに騙される方が一定数いそう）

全体の健康論については面白かった。

コロナの情報を集めるのであれば
免疫学者などの専門家が
世界的権威のある雑誌に載ってる論文やら
そういったものを多角的に分析している本でないと
なかなか信憑性はないと思う。
（その道の専門家でも論文も正しく読む事は難しいので）

2022/01/16

二人の医師による対談。ワクチンやコロナについて。今の世論に対して、真逆の考えも多いが、私自身は、マスク不要、コロナは所詮風邪という極論以外には、ほぼ共感した。

正しく根拠を述べても、運用を誤れば、読み手の感染リスクを高めてしまう。医師の発言には影響力があるのだから、気をつけなければならない。近藤誠は、軽率な面がある。ガン治療に対しても、不要論を唱えて混乱を招いた前科があったはず。極論を放言してはならない、デリケートな話だ。

ワクチン効果は限定的。スパイク蛋白は細胞のアポトーシスを齎し、血管壁を脆くさせる。その事が稀に心筋炎などを発生させるために、副作用を考慮すべき。感染症法上5類にこだわるのは、空床確保料などの巨額な補助金が病院に与えられるから、など。気になる話。一方で空気感染だからマスクは意味ない、とか、前述の暴論も含む。

それでも尚、読む意味がある。ワクチンやコロナ問題に、思想や利権が介入しているからだ。そして、本著も、その片方の主張という事。

コロナと関係ないが抗うつ剤SSRIによる秋葉原通り魔事件などとの関連性にも触れた記述もあり、この話は有名みたいだが、知らなかった。あくまで学説なのかも知れないが、やはり、正しく知識を得なければならないと思った。

2021/10/08

新型コロナと新型コロナワクチンについて語られた近藤誠さんと和田秀樹さんの対談形式の共著。変異株やブースター接種、ブレイクスルー感染、イベルメクチンなど、最近ニュースなどでよく出てくるワードについての解説を中心にコロナ禍においての不都合な真実について語られる。薬への向き合い方やコロナの先の人生100年時代の過ごし方も解説されており、いくつか興味深い内容もあった。コロナ・ワクチンについてはいろいろな本が出ているが、医師によって全く見解が異なるものもあり、それがコロナ騒動がここまで長引いている証左だろうと思う。