人たらしの教科書 の商品レビュー
「人たらしの教科書」と銘打っているものの、人たらしになるためにはどのようなことを気をつけた方が良いのか、という内容ではなく、著者個人の体験談がほとんど。 また人たらしになるためのトークポイントであったり、人との関わり方だったりというよりも、自分自身がどうするかみたいなマインドだっ...
「人たらしの教科書」と銘打っているものの、人たらしになるためにはどのようなことを気をつけた方が良いのか、という内容ではなく、著者個人の体験談がほとんど。 また人たらしになるためのトークポイントであったり、人との関わり方だったりというよりも、自分自身がどうするかみたいなマインドだったり、お金の使い方だったりがメインの内容となる。 個人的には、人たらしになる時に意識していたポイントやトークのノウハウのような所を学びたかったが、そこに関しての記述がなかった為、ガッカリした。 またAmazonでは謎に高評価が多い。身内の方が書いたのかもしれないので、参考にはならないが、わざわざレビューを周りが書いてくれるという点については、本当に著者は人たらしなのかもしれないと思わせてくれるポイントだと思う。
Posted by
人たらしの教科書 著:小室和哉 人たらし。 辞書では、巧みに人を誘惑したり、あるいは騙したりという意味を持ち。本来はあまり良い意味では使われていない。 実は人たらし、というのは仕事にも大きく影響する概念である。仕事のタスクをスマートにこなしたり、ショートカットしたりするには、...
人たらしの教科書 著:小室和哉 人たらし。 辞書では、巧みに人を誘惑したり、あるいは騙したりという意味を持ち。本来はあまり良い意味では使われていない。 実は人たらし、というのは仕事にも大きく影響する概念である。仕事のタスクをスマートにこなしたり、ショートカットしたりするには、実は思考のやり方や、行動、習慣においてノウハウがある。 人たらしという言葉を敢えてポジティブに捉え以下の7章から展開されている。 ①古い価値観を捨てる、人たらしへの最初の一歩 ②人たらしは「商品は自分自身である」ことを認識している ③人たらしの仕事術で、がっつり成果を出す ④人たらしになるのは、実は簡単 ⑤こんなところにも、人たらしのエッセンスが ⑥人たらしなら、時に裏技も使って同僚に差をつけろ ⑦ストレスフリーな人たらしの生き方 人たらしキングの著者による一冊。 全てを真似することはできず、置かれた環境や時代に応じて対応しなければ大火傷することにもなる。 しかし、その既成概念をまずはとっぱらい、自分が出来ることと出来ないことを切り分けながら、頭の片隅に置きながら時折引っ張り出して活用させてもらいたい。 たらされているが、まだまだたらせてはいない。 たらせる日が来るのかはわからないものの違ったたらし方を考えながらたらすっぽいことに応用していきたい。
Posted by
- 1