子ども、本、祈り の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
園児の男の子に砂をかけられ、蹴っ飛ばされ、あまり悪さをするので、ちょっと本気を出したら男の子が転んでしまって痛い目に遭わされたと担任に言いつけられ、お詫びに読みたくもない絵本を読まさせられ....。それを読んで、斎藤先生がお気の毒になり、ちょっぴり愛おしくなりました。(笑)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもの絵本選びの参考になった。 幼稚園での出来事が綴られた章も面白かったけど、筆者の書評や、子どもをどのように本に導くかについての章が面白かった。自分でも読んでみたいと思う本がたくさんあった。 「3歳までテレビ・ビデオは見せてはいけない」とは、私にとっては結構過激に思える思想…選書については、うまく自分の子育てに取り入れていきたいと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長らく福音館書店の編集者を勤め、作家としても活躍、そして幼稚園の園長に。 子どもと向き合う中での発見や気付きが、真摯に謙虚にユーモアを混ぜ込みながら語られていて、スルスル読めた。 日本で最初にピーターラビットの絵本を読んだ女の子のエピソードが良かったなあ…。編集者時代の経験は、さすがにレジェンド級。でも、幼稚園児には、そんな肩書よりも、自分たちと真剣に向き合い、遊んでくれるヒトかどうかが、重要なんだよね。
Posted by
園長の体験記録なのだけれど、立ち位置が、大上段でなくというか、謙虚に新しい発見、自分とは違う感性を吸収するといった感じの姿勢が心地よかった。
Posted by
昔話、わらべうた、読み聞かせ、読書の大切さを短い章の中で語ってるのですが説得力がある。 著者本人が実体験から語る言葉に律せられる。 普段当たり前のようにやってることや、改めて考えなければならないとことなど、学びの多い書でした。
Posted by
- 1