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Bowie's Books の商品レビュー

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2023/01/04

2013年3月ヴィクトリア&アルバート博物館の企画展『デヴィッド・ボウイ・イズ』がロンドン開催から始まり、世界各地を巡回、5年後に閉じられる。 ロンドンの次の開催地、オンタリオでの開催に先立ち発表されたリストが、本書の元ネタになる。 ボウイ自身が生涯読んできた本の中から、重要で影...

2013年3月ヴィクトリア&アルバート博物館の企画展『デヴィッド・ボウイ・イズ』がロンドン開催から始まり、世界各地を巡回、5年後に閉じられる。 ロンドンの次の開催地、オンタリオでの開催に先立ち発表されたリストが、本書の元ネタになる。 ボウイ自身が生涯読んできた本の中から、重要で影響の大きいと考えた100冊の本のリストである。 1冊ごとに、その本を読んだボウイや当時のミュージシャンががどんな影響を受けたか?という解説があり、この1冊を読むならボウイのこの曲と共に聴いてほしいと曲紹介と、その1冊に興味を引かれたらこちらの本もいかが?との関連書籍紹介も付してある。ボウイが選んだ100冊の本と、ボウイの100曲と、関連書籍100冊を紹介している本となっている。中には翻訳されていない書籍も含まれている。熱狂的なファンであってもなくても、100冊程度なら読み切ることも可能だ。そして、きっと実践したらユニークな体験になりそうだ。 デヴィッド・ボウイさんは、かっこいいミュージシャンとの認識はあるが、あまり楽曲を聴いたことがない。むしろ、俳優としてのボウイさんの方がよく知っている。 『地球に落ちてきた男』『ツインピークス』『ハンガー』などの映画を何度も見ている。映画の撮影の合間にも本を読んでいたそうだ。 ここにある書籍の1冊を読んだ後、本書の紹介ページを読み、紹介されているボウイの曲を視聴するという楽しみ方もあるし、ボウイの曲から聴いてみて、本を読むという順番でも良いだろう。 立体的に芸術を楽しむ方法は無限大だ。

Posted byブクログ

2022/12/12

ここに載っている本全部は読めないだろうが、ボウイを司ってきたもののほんの一部が垣間見れたような気がするも、さらに「?」が増し、考えさせられるような感じにもなり、何度も読みこまなければならないだろうと思って途方に暮れつつ、楽しみが増えたような喜びも感じた不思議な本だった。

Posted byブクログ