池上彰の世界の見方 中国 の商品レビュー
中国のニュースはネガティブに報道されている事が多いので、何となくマイナスのイメージがありますが、現実を直視すべき、ということですね。中国製品が良質で世界で選ばれている事、科学技術、それもITが日本より進んでいること、我々世代は特に、「まだまだ日本は、、、」と考えがちだけど、それは...
中国のニュースはネガティブに報道されている事が多いので、何となくマイナスのイメージがありますが、現実を直視すべき、ということですね。中国製品が良質で世界で選ばれている事、科学技術、それもITが日本より進んでいること、我々世代は特に、「まだまだ日本は、、、」と考えがちだけど、それはもう変わったのだ、と認識するのが大事なんですね。
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中国が脅威の存在となっていることが非常によくわかった。共産党一党独裁政治により、コロナ対策や経済政策等を非常にスムーズに進められるという、民主主義国家にはないメリットもあることを知った。香港問題についてもわかりやすく理解できた。香港と違いマカオでは民主化運動が起こらない理由につい...
中国が脅威の存在となっていることが非常によくわかった。共産党一党独裁政治により、コロナ対策や経済政策等を非常にスムーズに進められるという、民主主義国家にはないメリットもあることを知った。香港問題についてもわかりやすく理解できた。香港と違いマカオでは民主化運動が起こらない理由については納得させられた。毛沢東時代を含めた近現代史については、中国・香港・台湾編に詳細に記載されている。
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中国、台湾、香港の歴史 各地域がどのような経緯で現在のような状況にあるのか 中国の政策や思想の背景が概観できる
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How To See the World https://www.shogakukan.co.jp/books/09388824
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3.8。高校の授業が元なだけに、わかりやすく面白かった。危機感も募る。60歳以上の人に読んでもらいたい。特に精神論好きな人。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
政治的、軍事的、経済的に世界で大きな存在感を示している中国の今を学ぶことができました。 特に第6章のデジタル大国が興味深く、IT、ビッグデータを活用し、監視カメラと信用ポイントを組み合わせて運用される実態は驚きでした。そこまで国民を監視しないといけない体制こそ、今の中国の必死さ焦りの表れなのだと理解できました。
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<目次> はじめに 第1章食料を武器にした中国と対中包囲網 第2章新型コロナ対応から見る中国、台湾 第3章一国二制度崩壊から見る香港、中国 第4章中国共産党100年から見る中国 第5章世界の工場から見る中国 債6章デジタル大国っから見る中国 おわりに 出版社の手配で、池上氏...
<目次> はじめに 第1章食料を武器にした中国と対中包囲網 第2章新型コロナ対応から見る中国、台湾 第3章一国二制度崩壊から見る香港、中国 第4章中国共産党100年から見る中国 第5章世界の工場から見る中国 債6章デジタル大国っから見る中国 おわりに 出版社の手配で、池上氏が高校で講義したものの まとめ本。 高校生くらいから、ニュートラルな池上氏の立ち位置と 正しい中国の状況を理解してもらいたいものです。
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日本と同じ経済の道を歩んでいる側面があるんだなと。だとすると、ジャパニーズクオリティにいつまでも頼っていられないんですね...。結局各々残るのは地政学的側面と文化的側面といったところでしょうか。国際社会における日本の立ち位置を考えさせられました。
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近年の中国の情勢を知るには打ってつけの本。普段のニュースでは流れないような情報も網羅されていてマルッと学ぶことができる。 中国共産党の影響力は国外にも写っており、最近の中国の存在感がますます高まっている中、目を離せない。 特にIT化がかなり進んでいるのには驚いた。いつかメイド...
近年の中国の情勢を知るには打ってつけの本。普段のニュースでは流れないような情報も網羅されていてマルッと学ぶことができる。 中国共産党の影響力は国外にも写っており、最近の中国の存在感がますます高まっている中、目を離せない。 特にIT化がかなり進んでいるのには驚いた。いつかメイドインチャイナが高品質な証になる時代も本当に来るかもしれない。 ここまで目覚ましい発展を遂げたのも共産党による独裁によるものだが、日本とつい比べてしまう。 日々の暮らしに追われて世界情勢を俯瞰する機会がなかった人にはぜひ。
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ざっくり知るには本当によくまとめ上げてくれる池上さん。頼りにしてます。北京冬季五輪を観ながら読んだから様々な思いがよぎる。中国共産党恐るべし。国家と民族、そして党。習近平が目指すは漢民族国家だった明というところが民族弾圧に結びつき合点がいった。納得はできないけど。 中国の人々の率...
ざっくり知るには本当によくまとめ上げてくれる池上さん。頼りにしてます。北京冬季五輪を観ながら読んだから様々な思いがよぎる。中国共産党恐るべし。国家と民族、そして党。習近平が目指すは漢民族国家だった明というところが民族弾圧に結びつき合点がいった。納得はできないけど。 中国の人々の率直な気持ちを知りたいな。
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