ぼくは地球と歌う(7) の商品レビュー

日渡早紀(著者)

2024/08/18

子供だからとは言え、勝手にいなくなるし
親にも連絡がつかないし
人の家でご飯を食べて泊めてもらって、
なんだか滅茶苦茶だなと思う。
神社の人たちももう少し必死に両親に連絡をつけようと思わないものか。
現実には誘拐を疑われても仕方ない状況。

ちまに対する蓮はちゃんとお兄ちゃんしていて良いが
輪は宮司にも八つ当たりするしまったく大人らしくも
父親らしくも無い。
迅八と会えたのはちょっと嬉しかったものの
少なくとも今のところ存在感もない。
スパイに直球で対峙するところは輪らしいなと思ったが。

ちまの夢に潜り込むのも随分大変そうだし
ここからどうやって救い出すのかとても難しそうだ。