子どもを育てられるなんて思わなかった の商品レビュー
LGBTQへの理解が進む良本。多様性に対して寛容な世の中になってきたが、法整備はまだ不十分であり、不都合を強いられているケースも多い。 一人でも多くのLGBTQの方が、そうでない方と同様の選択肢を持てる世の中になることを願う。
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なんかとても伝統的な家族っぽく見えてしまう。同性だろうと何だろうと、子供を持ちたくて子どもを育て上げたくて、という稀有なカップルになにもハードルを上げなくてもいいのでは。
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◆“普通”の家族に形はない。◆ 「好きだから、一緒にいられない。」。好き同士なのに、愛し合っているのに、恋人として隣に立つことが許されない。ただ女と女、男と男というだけで世間は白い目を向けてくる…。本作は自分のセクシャルに悩み苦しみながら、現在子どもを育てているLGBTQ家族のそ...
◆“普通”の家族に形はない。◆ 「好きだから、一緒にいられない。」。好き同士なのに、愛し合っているのに、恋人として隣に立つことが許されない。ただ女と女、男と男というだけで世間は白い目を向けてくる…。本作は自分のセクシャルに悩み苦しみながら、現在子どもを育てているLGBTQ家族のそれぞれのあり方が記されている。多様な家族のあり方と、その支援者の存在があるという事実を、この本を通して多くの人に知ってもらいたい。
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実際の体験談を基に、体外受精などで子どもを持とうとされた方の人生や、どういう思いで子どもをもちたいかと思ったかについて、事細かに述べられてた。男女の夫婦は「どうして子どもをもちたいの?」と聞かれることがないのに、同性カップルだと常にそう聞かれてしまうというところに、まだまだ社会の...
実際の体験談を基に、体外受精などで子どもを持とうとされた方の人生や、どういう思いで子どもをもちたいかと思ったかについて、事細かに述べられてた。男女の夫婦は「どうして子どもをもちたいの?」と聞かれることがないのに、同性カップルだと常にそう聞かれてしまうというところに、まだまだ社会の課題があると感じた。また、実際に子どもをもつにあたっての法的問題についての解説もあり、実用的な知識を得られるのも良かった。
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