ブックフェスタ の商品レビュー
『個に立脚した多様性のある「公共」』という表現が出てきたが、「公共」は行政が担うものというのは先入観かもしれないなと思った。やりたいと思った個人を中心に公共の役目を担っていくのは、今後の日本の在り方として一つの答えになるかもしれないなと思う。 まちライブラリーでうまくいかない人...
『個に立脚した多様性のある「公共」』という表現が出てきたが、「公共」は行政が担うものというのは先入観かもしれないなと思った。やりたいと思った個人を中心に公共の役目を担っていくのは、今後の日本の在り方として一つの答えになるかもしれないなと思う。 まちライブラリーでうまくいかない人の一つとして「場づくりを目指している人」と書いてあったが、成果を求めるような場合の仕組みとしては向いてないのかもしれない。むしろゆるっと続けてみた先に、結果的につながりができたというくらいのものとして取り組まないと、何を目指しているのかがあいまいになってしまいそうだなと思う。 本を使ったいろんな取り組みが興味深い。ブックツーリズム、とか流行らないかな。
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ちょっと前にちょっとだけお手伝いした「まちライブラリー」の本。本と人を大切に想い、本と人を結ぶ人たちの活動が、生命力あふれる言葉で記録されている。一部、メモしとく。 ・いい非日常が日常になっていくこと ・本というのは書かれていることだけでなく、自分の中に何かを思い出させるもの...
ちょっと前にちょっとだけお手伝いした「まちライブラリー」の本。本と人を大切に想い、本と人を結ぶ人たちの活動が、生命力あふれる言葉で記録されている。一部、メモしとく。 ・いい非日常が日常になっていくこと ・本というのは書かれていることだけでなく、自分の中に何かを思い出させるもの(長田弘さんの言葉) ・ブックツーリズム ・本は多様なものを表現するのにとてもいいメディア ・「全日本壁面総本棚化計画」 ・「書物なき部屋は、魂なき肉体の如し」 ・「書物」は、森の木と水でつくった紙に、人が文字を刻むことで成立しています。「書物」は風景と密接に関係していて、ここにはそれらがあります。(我が後輩の寄稿より) ・個人の収集物を集めていくことは、社会的にも文化的にも意義があるのではないか。
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