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競馬 伝説の名勝負1995-1999 の商品レビュー

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2023/08/14

後半戦。名勝負といいつつ実質名馬列伝なのは変わらない。 マヤノトップガンを有馬記念で使ってしまったために、この手の本で頻出の春天がスルーされている。サクラローレルもいなかったことになってるのはなぜだろう。前半とあわせて2回出てくるのはナリタブライアン、さすがの三冠馬。 前半と異な...

後半戦。名勝負といいつつ実質名馬列伝なのは変わらない。 マヤノトップガンを有馬記念で使ってしまったために、この手の本で頻出の春天がスルーされている。サクラローレルもいなかったことになってるのはなぜだろう。前半とあわせて2回出てくるのはナリタブライアン、さすがの三冠馬。 前半と異なり、この本ならではの馬はいないが、それだけ路線も成熟したということだろうか。吉川良氏の話などは嬉しい。ところで、アブクマポーロとメイセイオペラてAM対決なんて言われてたっけ、、、

Posted byブクログ

2022/10/06

サンデーサイレンスの産駒が活躍したり、レース体系が変わった90年代後半の競馬をまとめた一冊。 サンデーサイレンスの産駒が活躍し競馬会を席巻するとともに高松宮記念やNHKマイルカップなど今あるレースが創設された90年代後半の競馬シーンを本書で振り返り、今の日本競馬の根幹ができたと...

サンデーサイレンスの産駒が活躍したり、レース体系が変わった90年代後半の競馬をまとめた一冊。 サンデーサイレンスの産駒が活躍し競馬会を席巻するとともに高松宮記念やNHKマイルカップなど今あるレースが創設された90年代後半の競馬シーンを本書で振り返り、今の日本競馬の根幹ができたと感じました。 スペシャルウィーク、エアグルーヴ、サイレンススズカ、エルコンドルパサーなど歴史の扉をこじ開けたり、記憶にも残る名馬を多く輩出している時代であるとも感じました。 また、タイキシャトルをはじめとする馬が結果を出し、現在につながる海外競馬の扉も開いた時代でもあると感じました。 バブルガムフェローでの3歳天皇賞制覇やフサイチコンコルドの3戦目でのダービー制覇、エアグルーヴの牝馬による天皇賞制覇など ナリタブライアンとマヤノトップガンの阪神大賞典やフラワーパークとエイシンワシントンのスプリンターズステークスなど今でも語り継がれる名勝負の数々 また、ナイスネイチャを中心とする引退馬支援のことも知ることができました。 サンデーサイレンスの種牡馬導入から内国産馬の活躍が顕著になり、ジャパンCでも日本馬が活躍し始める世界での地位が向上しつつあった90年代後半の競馬シーンを本書で振り返ることができた一冊でした。

Posted byブクログ