魔の山 の商品レビュー
コルター・ショウ、シリーズ2作目。期待を裏切らず最初から最後まで一気読みの面白さ。話の展開が読めなさすぎてワクワクがとまりませんでした
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懸賞金ハンターのコルター・ショウシリーズ第2作。 ショウはある事件から、カルト集団へ潜入する。武器も援軍もない中、サバイバル技術を駆使して悪意と戦う。 今回の敵はやや小ぶりでしたが、無双感あるショウの活躍が痛快で面白い。 3部作としての構成があり、父アシュトンの謎等も次回へ続きま...
懸賞金ハンターのコルター・ショウシリーズ第2作。 ショウはある事件から、カルト集団へ潜入する。武器も援軍もない中、サバイバル技術を駆使して悪意と戦う。 今回の敵はやや小ぶりでしたが、無双感あるショウの活躍が痛快で面白い。 3部作としての構成があり、父アシュトンの謎等も次回へ続きます。
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いつバレるのかと ゾワゾワ・ハラハラしながら・・・ ちょくちょく入る父親 次作で解決して終わるのかな〜〜
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読書備忘録738号。 ★★★★。 失踪人や逃亡者に懸賞金が掛かれば必ず見つけ出すコルター・ショウ。シリーズ第2弾。シリーズは3部作なので、あと残り1作です。 リンカーン・ライムシリーズと異なり、一連の連続時間の3部作なので、前作のエンディングから始まる。 教会の壁にヘイトクラ...
読書備忘録738号。 ★★★★。 失踪人や逃亡者に懸賞金が掛かれば必ず見つけ出すコルター・ショウ。シリーズ第2弾。シリーズは3部作なので、あと残り1作です。 リンカーン・ライムシリーズと異なり、一連の連続時間の3部作なので、前作のエンディングから始まる。 教会の壁にヘイトクライムの落書きをして牧師に発砲してケガを負わせ逃亡した若者2人組に懸賞金が掛けられた。 懸賞金を出すのは逃亡している若者のご両親。なけなしのお金を集めて「そんなことをする子ではない。取り返しのつかないことになる前に見つけて欲しい」と。 ショウは山の中で難なく2人組を見つける。そして、彼らの口から語られる言葉を聞き冤罪を確信する。しかし、若者の1人は微笑みを浮かべながら崖から身を投げて自殺してしまう。なんなんだ!これは? そして、自殺現場に1台の車が。それは自殺した若者が研修を受けていた新興宗教組織「オリシス財団」のメンバーであった。 失踪人や逃亡人の居場所を必ず生存した状態で依頼人に報告することを是としているショウは、目の前で自殺されてしまった事態に責任を感じる。 果たしてオリシス財団とは?単なる宗教団体?それともカルトグループ?それも悪徳という修飾語が付く? 父親の死の謎を探す活動をひとまず脇に置いて、ショウはオリシス財団潜入調査をすることにした。 潜入に先立って調査した結果、過去にオリシス財団を記事にしようとした記者が居たが強盗殺人で殺されていた。そして、殺害した犯人も警察に射殺されていた。あやしい・・・。しかし、全くと言って良いほどオリシス財団に関する情報がない。なぜだ?なにか秘密があるはずだ。 そして、ショウのオリシス財団潜入調査が始まる! ショウは偽名を使って潜入する。そこは指導者イーライが説く恐ろしい教話に洗脳されたおそるべしカルト集団であった! なぜオリシス財団に関する情報が表に出てこないのか?そのカラクリも明らかになる。しかし決定的証拠がない。証拠を掴むためにはイーライの信頼を得て懐に潜り込んでいくしかない。果たしてショウは証拠を掴めるのか! 思わぬ敵、思いもよらない味方!これぞディーヴァー小説! リンカーン・ライムは寝たきりの静。コルター・ショウは父親に仕込まれたサバイバル術を駆使した動。 そしてお約束のどんでん返し。 面白くない訳ないですが、この備忘録を読んでくださる方がちょっとでもいらっしゃることを想像するとジェフリー・ディーヴァー作品は備忘禄記載が出来ない! そして次回作へ。 3部作を通じて大きな謎である父親の死とその理由。それが巻末で明らかになる。父の遺志を受け継いだショウ! 敵は健在!そして父に育てられた三兄妹。いよいよ兄ラッセルの登場か! 青山美智子で癒されて、ディーヴァーで消耗する!笑 読書は楽しい!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とうとう,父親の謎に迫るのかと思えば中休み.カルト教団の正体を暴く展開に.いろんな場面展開で騙されながら,でもいい結果になってホッとしながら読了. 次巻はいよいよ父親の仇を取るのか,楽しみである.今回登場したヴィクトリアも活躍したら嬉しいのだけど.
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ショウシリーズ第2弾。長らく前作読了待ちで積読であったが漸く動いた。面白さでは前作に劣る。描かれるカルト教団、細かい規則、特に階級とか通称とかは詳細に説明される割に、儀式とか様子は意外とあっさり描かれる感じ。ラスボスは追い詰められるが、これもあっさり敗北してしまう。リンカーンシリ...
ショウシリーズ第2弾。長らく前作読了待ちで積読であったが漸く動いた。面白さでは前作に劣る。描かれるカルト教団、細かい規則、特に階級とか通称とかは詳細に説明される割に、儀式とか様子は意外とあっさり描かれる感じ。ラスボスは追い詰められるが、これもあっさり敗北してしまう。リンカーンシリーズと比べてちょっと中途半端な印象。ともあれ次作に続くようなのでもう一作お付き合いするか。
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懸賞金ハンターコルター・ショウの2作目。カルト集団に潜入する。マスター・イーライ、コンパニオン、昨日・今日・そして最高の未来の扉が開く
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前作の最後では、亡き父の残した秘密の手掛かりが見つかり、それと同時に懸賞金案件の依頼もあった。後者を優先して、依頼の教会を襲撃した若者二人を追跡するところから今回の物語は始まる。二人は程なく見つかり接触するのだが、一人が崖から身を投げて死亡してしまう。 ここからカルト集団の関わ...
前作の最後では、亡き父の残した秘密の手掛かりが見つかり、それと同時に懸賞金案件の依頼もあった。後者を優先して、依頼の教会を襲撃した若者二人を追跡するところから今回の物語は始まる。二人は程なく見つかり接触するのだが、一人が崖から身を投げて死亡してしまう。 ここからカルト集団の関わりが描かれ、そのまま一気に物語に引き込まれる。 ショウの偽装潜入、カルト集団の行いと目的、味方や武器もない中での生き延びるためのサバイバル、指導者イーライの人物像や集団内の規律や生活、など真相が明らかになるまでに十分信仰の怖さを感じた。 文中ではカルトは「思考や人格を殺す」とあり、まさにそういう登場人物も何人か出てきて、事件が続き物語の発端にも関連する。しかし、皆がそうではなく本来の目的を持った人物も出てくるが、解決に向かうまでも一筋縄ではいかずハラハラさせられた。さらに、最後は亡き父の秘密を巡って進展があり、どっちが上手なんだと思わせるやり取りを経て次作に続く。またまたこの先が気になって仕方がない。
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ジェフリー・ディーヴァ。コルター・ショウ第二弾。追跡していた男の一人が最後になぞの自殺を遂げた。その理由を知るためショウは彼が合流しようとしていたカルト教団への潜入捜査を試みる。 武器を通信もできない環境で教団員の目をかいくぐりながら情報を集める。だが結構スムーズに進むので、もう...
ジェフリー・ディーヴァ。コルター・ショウ第二弾。追跡していた男の一人が最後になぞの自殺を遂げた。その理由を知るためショウは彼が合流しようとしていたカルト教団への潜入捜査を試みる。 武器を通信もできない環境で教団員の目をかいくぐりながら情報を集める。だが結構スムーズに進むので、もう少しハラハラさせてほしかった。 また最後にはシリーズ通しての目的である父親の死について敵の正体が判明し、ショウは父の跡を継ぐことにする 次の巻が楽しみな今作だった。
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コルター・ショウが登場する第2弾。今回はカルト集団への潜入でのミッションが、緊迫感を増していてドキドキハラハラ感が止まりません。随所に意表を突く流れもあり、”そうきたか!”満載。
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