3月のライオン(16) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ペシミストなので、登場人物が幸せになっていけばいくほど、この後どういう風に破綻して修復していくんだろうなぁ、と思ってしまう。ドラマツルギー的にはこのままただゴールインしてめでたしめでたしにはならないだろうし、とか。ウミノ先生の人柄からして、そうそう酷いことにはならないと思うのだけれど。 面白いのは、この作品には、悪意のある人ほど可哀想な人として位置付けられてしまうという構造があること。現実世界では、排除「する」側は強者として振る舞っているけれど、この『3月のライオン』という物語世界では、彼らは「温かい繋がりの中に入っていけない可哀想な人」と位置づけられているように見える。たぶん、人間をデフォルメして描かざるを得ない漫画というメディアだからできることなんだと思う。人間、多面的だから。
Posted by
今回も読みながら涙。オバサンは涙もろいのだ。れいちゃんが幸せになって嬉しい。私に「向いているもの」なんだろう?ポーランド食器のマグでココア作って飲みたい。自分が好きなものが出てくると嬉しい。
Posted by
名言が多いな~ 向いてるの定義が素敵✨ パズル付き買えばよかったかな… あと宗谷さんの京都弁!! 宗谷さんのプライベートがみれてよかった! もっとみたい! また1年長いな~
Posted by
零君とひなちゃんが少しずつだけど前進してる。 なによりもひなちゃんの言葉が心強かった。零君はどれだけ救われただろう。 あと、最後のページが痺れた。二階堂、いい奴。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
楽しみに待ってました。表紙が暗い感じで、ちょっと心配になりながら、でも、あの2人なら大丈夫なはず!と思いながら読んだ。大丈夫どころじゃなくて…小学生風味なんて言われてたのに、こんなに強くて頼りになって、予想以上の展開で嬉しい。 いろんな事がいい方向に向かっているようで、幸せな気持ちになりました。
Posted by
何かいつの間にか軸がずれてきている感あり、まぁ当方が勝手に据えていただけですが。 将棋世界にもうちょいどっぷり浸らせてほしいのですが、おじいと美咲の掛け合いに免じて許すとしますか。
Posted by
いや、もう、16巻の感想は「宗谷さんがかわいい!!」に尽きると思うんですよ。あと、桐山くん!!いつの間に!!そんな!!恋愛上級者みたいなことを!!!!ひなちゃんもほんとにもう抱き締めて叫びたいですわ。あと、川本家さいこう。
Posted by
あまり特装版を買うことが無いけれど、読み終わってパズル付き特装版ってそういうことかー…!な気持ちになった。
Posted by
2019年暮れ以来21ヶ月ぶり新刊なので、まずはブクログに書いた前巻までのコメントを読み返して展開をおさらい(べんりでありがたい)。 クリスマスから年明けまでの短い期間の濃いお話だった。まずは宗谷名人のプライベート(初!)、寡黙ながらやさしい名人の姿を垣間見た。将棋の世界と三日月...
2019年暮れ以来21ヶ月ぶり新刊なので、まずはブクログに書いた前巻までのコメントを読み返して展開をおさらい(べんりでありがたい)。 クリスマスから年明けまでの短い期間の濃いお話だった。まずは宗谷名人のプライベート(初!)、寡黙ながらやさしい名人の姿を垣間見た。将棋の世界と三日月町川本家での時間という二足のわらじがいよいよ定着してきた零くんの得たぬくもりと新境地はすなおによろこばしい。そして終盤、それぞれに孤独な冒険者として長年並走してきた零に対して二階堂が感じずにいられない淋しさは切ない。そのふたりの勝負は次号へ… この世界がすばらしいのは、「かわいい」「おいしそう」「楽しそう」に満ちあふれているのもさることながら、ひなや零の周りの大人たちがじゅうぶんに大人であり、こどもがこどもでいられるよう大事にしてくれていることだと改めて思う巻だった。 思えば読み始めた頃は長女もまだひなちゃんより年下だったのに、気がつけば次女がひなちゃんの年を追い越してしまった…! その次女は、トップバッターであっというまに読み終えたが、途中の展開には心臓バクバクだったらしい。 アニメを見て、コミックも読んできたぼーずはここに来てやや離脱気味。勝負の話より恋愛(人間関係)の話が大きくなってきたからかな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
めっちゃいちゃついてるやん。そして、家を買うとなると、もちろん婿しかないでしょ、婿。いや、あかりさんが師匠と結婚する手もあるやん。いきおくれになるまえに、さっさと嫁にくるしかないじゃん!?
Posted by