もうひとつのアンデルセン童話 の商品レビュー
タイトルにひかれて。 人魚姫が、人物関係理解にちょっと時間がかかったけれど、その分1番よかった。 はだかの王様は皮肉が効いている。 中学生以上のお話の好きな子におすすめ。
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こうも解釈できるといういう童話集。特に「裸の王様」の解釈はなるほどと思える。正直な少年の告発は、大人社会の忖度虚偽を告発だが、それにより王様に恥をかかせることになるし、臣下は忖度しない発言は罰せられるかも。 すべてを劇にしてしまい、だれも傷つかなくしてしまう。なるほどね。 シリーズ第1作も読もうと思う。
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夏の午後、作家が聞いた3つ童話のもうひとつのお話。 ・みにくいアヒルの子 …アヒルの子にウナギのつかまえ方、空の飛び方を教えたハクチョウの娘。 ←空を飛びたい鳥はみんなきっと飛べる ・人魚姫 …なぜ突然嵐が起こったのか。侍女は油断なく姫を護る。 ←ほんとは恐ろしいアンデルセン...
夏の午後、作家が聞いた3つ童話のもうひとつのお話。 ・みにくいアヒルの子 …アヒルの子にウナギのつかまえ方、空の飛び方を教えたハクチョウの娘。 ←空を飛びたい鳥はみんなきっと飛べる ・人魚姫 …なぜ突然嵐が起こったのか。侍女は油断なく姫を護る。 ←ほんとは恐ろしいアンデルセン ・はだかの王さま …俺は俳優だ。街角で手品を見せながらその日の飯代を稼いでいた。気の合った貴族の三男坊と芝居を見せながら旅して歩いた半年間。 ←ほんとうにかしこいものと、ほんとうに忠誠を尽くすもの 〇プロの仕事を堪能した。
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