対人援助の現場で使える言葉〈以外〉で伝える技術 便利帖 の商品レビュー
言葉の他にも、メッセージを伝える手段は数多くあり、表情、目線、視線、動作などがそれです。これらを非言語といいます。実は人が受け取る情報は9割強、非言語を使ったコミュニケーションから伝わっているという実験結果があります。「話す言葉の内容」はわずか7%。表情、話し方、身ぶりなどから生...
言葉の他にも、メッセージを伝える手段は数多くあり、表情、目線、視線、動作などがそれです。これらを非言語といいます。実は人が受け取る情報は9割強、非言語を使ったコミュニケーションから伝わっているという実験結果があります。「話す言葉の内容」はわずか7%。表情、話し方、身ぶりなどから生まれる印象は、想像以上に相手に伝わるんですね。 本書は、読み手によっていろいろな使い方ができます。 便利帖としてわからないことがあるときに使うもよし、読み物として通しで読むもよしです。またコミュニケーションのチェックリストやワークがダウンロードできますので、病院の研修にもご利用になれます。 著者の大谷さんは、コミュニケーションの講習や研修をとおして、対人援助職の方々に、コミュニケーションで「たいせつにしてもらいたいこと」を伝えています。 医療従事者の方々はどうぞお手に取ってご覧ください。
Posted by
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798171470
Posted by
現場のニーズや慣習的なスキルが、学術的な知見と根拠を持って平易な言葉で繋げられている良書。オンライン時代に注意すべきコミュニケーションにも対応している。 福祉施設等ではスタッフだけがこれを理解しても作業に忙殺される、また感情労働は無駄な仕事だと言われかねないため、現場を変えるため...
現場のニーズや慣習的なスキルが、学術的な知見と根拠を持って平易な言葉で繋げられている良書。オンライン時代に注意すべきコミュニケーションにも対応している。 福祉施設等ではスタッフだけがこれを理解しても作業に忙殺される、また感情労働は無駄な仕事だと言われかねないため、現場を変えるためには経営者に読んでもらうためのタイトルや見せ方の工夫の必要がありそう。
Posted by
対人援助の現場に限らず、対人関係一般で使える内容がほとんど。 自分を振り返っていくつか気になることがあった。参考にしたい。
Posted by
- 1