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地図でスッと頭に入る平安時代 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/06/05

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01427871

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2024/05/22

馴染みの薄かった平安時代を身近に わかりやすく摂関政治から院政政治 に変わって行く時代背景と武士の出現。 平家と源氏の争いまで参考書の様に わかりやすく読みやすいです。

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2024/02/06

平安遷都から源平合戦の平家滅亡まで、40のトピックに分け、見開き右に説明文、左に図や地図で解説。特にいいのは、貴族の生活のページもあること。こちらも見開き1ページ、または半ページで、一日の流れ、装束、結婚、死、年中行事、住居、遊び、喧嘩、女性の仕事、後宮の仕事、平安武士の暮らし、...

平安遷都から源平合戦の平家滅亡まで、40のトピックに分け、見開き右に説明文、左に図や地図で解説。特にいいのは、貴族の生活のページもあること。こちらも見開き1ページ、または半ページで、一日の流れ、装束、結婚、死、年中行事、住居、遊び、喧嘩、女性の仕事、後宮の仕事、平安武士の暮らし、平安京の怪異と呪い、などが図示されている。 最初に章立てを1ページで示し、藤原氏の動向から4期に分けると流れが理解しやすくなるとし、さらに簡単な説明をつけている。 1.藤原四家による権力闘争の時代 2.藤原氏による他氏排斥の時代 3.藤原摂関政治の全盛時代 4.藤原氏の衰退 このページを読めば平安時代の概観がつかめてしまう。といってもある程度のうっすらとした知識があってのことだろう。 2021.10.1第1刷第1版 図書館

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2024/02/04

日本地図や系図、図解などを用いて平安時代の歴史の流れが学べる。思っていたより結構内容が濃い。日本史をきちんと勉強したい人におすすめしたいです。 また、歴史の解説だけでなく平安時代の人々の生活やエピソードなども間にあり、そちらも面白い。 ただ、詳しいが故に少し難しい印象を受けた...

日本地図や系図、図解などを用いて平安時代の歴史の流れが学べる。思っていたより結構内容が濃い。日本史をきちんと勉強したい人におすすめしたいです。 また、歴史の解説だけでなく平安時代の人々の生活やエピソードなども間にあり、そちらも面白い。 ただ、詳しいが故に少し難しい印象を受けた。また、地図や図解も少しごちゃごちゃしている感じ。

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2023/12/13

縄文時代からはじまった『地図でスッと頭に入る』日本史シリーズ。次は弥生かな?と思いきやいきなり平安。間の時代が図書館に置いていないだけかと思ったけど、調べても見つからず… 次期大河の予習だと思って読んでみることにした。 時代や文化をただツラツラと辿るのではなく、藤原氏の栄枯盛衰...

縄文時代からはじまった『地図でスッと頭に入る』日本史シリーズ。次は弥生かな?と思いきやいきなり平安。間の時代が図書館に置いていないだけかと思ったけど、調べても見つからず… 次期大河の予習だと思って読んでみることにした。 時代や文化をただツラツラと辿るのではなく、藤原氏の栄枯盛衰をバックボーンに章を進めている。範囲としては、平安京への遷都から源平合戦まで。(試験範囲の発表みたいになった笑) 平安時代特有のみやび×2した雰囲気(何じゃそりゃ)が苦手なので、それらを強調せず要点を着実に押さえてくれる感じが有り難かった。そこに清少納言さんのクスリとくるプチ解説が加わることで、全体のバランスが保たれている。 「平安時代は名前ほどには平安ではなかった」 「華やかな王朝文化の中で渦巻く貴族の陰謀と武士の野望」 これらの言葉通り、貴族武士関係なく権力の奪い合いが全体を通して顕著。藤原氏といえば真っ先に道長が思い浮かぶが、道長までの他氏追い落としがまた凄まじかった。 例えば969年の安和の変。 藤原氏は左大臣 源高明(たかあきら)が天皇の外戚になることをかねてから恐れていた。そこで源満仲という人物が起こした安和の変に乗じて謀反の嫌疑をかけ、左遷に追い込む…。 ちなみに次期大河には、この高明の娘が登場するという。後ろ盾をなくし、父親の仇が牛耳る宮中で鬱屈した想いを抱えているとの事。恐いけど汗、事件を経てどのように進展していくのか注目していきたい。 薬子の変(810年)では対立する平城(へいぜい)上皇のいる平城京に向け、嵯峨天皇が坂上田村麻呂の軍を派遣。結果は嵯峨天皇側の勝利。朝廷の権威は嵯峨天皇の元に一本化、腹心だった藤原氏の権力も確立された。 794を過ぎてもまだ平城京が機能していたり、坂上田村麻呂も蝦夷遠征以外で活躍していたことが自分にはビックリだったけど…。 他にも色々と意外性に満ちていた。 縄文時代では縄文人らの列島を跨いだ幅広い社会活動がそれに当たったが、今回は活発な貴族たちに驚かされた…とでも言おうか。それこそ、みやび×2した雰囲気(2回目)が霞むほどに。 読んだ人はみんなビックリしたと思うけど、貴族間でもケンカをしていたらしい。 言葉の裏を読んでそれとなく仕返ししたり歌を詠んで嫌がらせをするような手ぬるいやつではなく、ガッツリ体を張ったやつ。『今昔物語集』のような作品内だけでなく実際にあった事例まで取り上げられており、日常的にも平安ではなかったことがひしひしと伝わってくる。 宮中を飛び出しても疫病や災害・果ては異民族の襲来と、悪い意味でも退屈しない時代だった平安。古代史はどうも輪郭がはっきりせず苦手だったが、本当は残像が残らないほど目まぐるしかったのかもしれない。

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2022/09/11

平安時代を4つに分けて解説している。 天皇親政と藤原氏 藤原氏の権力掌握 藤原摂関政治 院政と平氏政権

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2022/05/16

長い平安時代の流れが、右側に。 地理や平安京の建築配置図が左側に配され、見やすく中学校や高校時代の教科書よりわかりやすい。 全ての歴史書がこういう作りなら、社会科嫌いはいなくなりそうだと思う本。

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2021/12/16

平安時代の通史として、ざっくり把握できた。 前半、中盤は藤原氏、後半は平家が牛耳る中、天皇が院政を利用して反撃。魑魅魍魎も跋扈するドロドロの時代だった。

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