植物たちのフシギすぎる進化 の商品レビュー
図書館で。 被子植物と裸子植物の違いとか、なるほどなぁと思う事が多くて面白かったです。葉が固い植物がケイ素とかを取り込んでいるってのも面白かった。ナルホドそれは手を切るよなぁ。 知っていそうで知らなかったことをわかりやすく教えてもらって面白かったです。他のシリーズも読んでみようか...
図書館で。 被子植物と裸子植物の違いとか、なるほどなぁと思う事が多くて面白かったです。葉が固い植物がケイ素とかを取り込んでいるってのも面白かった。ナルホドそれは手を切るよなぁ。 知っていそうで知らなかったことをわかりやすく教えてもらって面白かったです。他のシリーズも読んでみようかな。
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高校生の頃出会いたかった本。生物を丸暗記ではなく理屈を知って理解できる本でした。 「生物は、必要のない個性は持ちません。」が凄く納得させられた。
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植物の進化について、わかりやすい喩えを用いて説明している。 植物が生き残るための工夫、進化が興味深かった。 スピード重視の単子葉(平行脈) 草が進化形 確実性重視の双子葉(網状脈) 印象に残ったのは、以下の部分。 「自然界では、自分勝手に振る舞った結果、皆が得をするようになっ...
植物の進化について、わかりやすい喩えを用いて説明している。 植物が生き残るための工夫、進化が興味深かった。 スピード重視の単子葉(平行脈) 草が進化形 確実性重視の双子葉(網状脈) 印象に残ったのは、以下の部分。 「自然界では、自分勝手に振る舞った結果、皆が得をするようになっている 」 「植物にとっての強さとは、種類がたくさんあること。」 喩えが多いが、筆者がいうように、かえってわかりにくいものもあった。 植物の生き残り戦略の話を通じて、子供たちに多様性、個性の大切さを訴えているように感じた。
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90ページくらいの薄い本だが中身はなかなかディープ 単純だけれどスピード戦略を取った単子葉植物 葉脈や根、維管束 被子植物は道管、裸子植物は仮道管=凍結に強い タイガは裸子植物の森 蜂を呼ぶには蜜が必要、虻(アブ)はお手軽 黄色い花に引かれるからタンポポは黄色 ジュラ紀に裸子植物から被子植物が生まれる 双子葉植物は木か草になる 単子葉植物は草のみ、成長早いファストフード 木から草に進化した
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本文は88pですぐ読みおわる分量。語り掛け調で雑談も多いので、好みの分かれるところかもしれないが、切り口と内容は興味深い。しかし雑談が多い。こんなに話題が飛んで、子どもたちはついていけるのだろうか。雑談しか記憶に残っていないということにならないか不安がある。通読してもらうことに成...
本文は88pですぐ読みおわる分量。語り掛け調で雑談も多いので、好みの分かれるところかもしれないが、切り口と内容は興味深い。しかし雑談が多い。こんなに話題が飛んで、子どもたちはついていけるのだろうか。雑談しか記憶に残っていないということにならないか不安がある。通読してもらうことに成功すれば、よい読後感を得ると思われる。
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ちくまQブックスとは、どうやら10代向けの本のようだ。本をあえて薄くし、読破できるようにしているのも特徴で、面白い試みだと思った。内容はというと、一言で稲垣先生の良質な講義を受けている気持ちになれた本。先生らしく、大変わかりやすい例えと表現で植物の世界を説いている。ここからさらに...
ちくまQブックスとは、どうやら10代向けの本のようだ。本をあえて薄くし、読破できるようにしているのも特徴で、面白い試みだと思った。内容はというと、一言で稲垣先生の良質な講義を受けている気持ちになれた本。先生らしく、大変わかりやすい例えと表現で植物の世界を説いている。ここからさらに踏み込むとちくまプリマー文庫へ行くのかな?共進化や生物多様性に関するもっとも易しい解説とも思う。しかし、読んでいくとワクワクもときめきもあるので、やっぱり植物はすごいとしかいいようがない。
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植物について学ぶの、物凄い久しぶりかも。忘却の彼方にいってしまいそうな懐かしい単語たちにも、久しぶりに触れられた。 本シリーズ(あと岩波ジュニアスタートも)を、趣味嗜好を問わず、基本的に全部読破したいと考えるようになったんだけど、それは偏に、こういう出合いを求めるからこそ、なんだ...
植物について学ぶの、物凄い久しぶりかも。忘却の彼方にいってしまいそうな懐かしい単語たちにも、久しぶりに触れられた。 本シリーズ(あと岩波ジュニアスタートも)を、趣味嗜好を問わず、基本的に全部読破したいと考えるようになったんだけど、それは偏に、こういう出合いを求めるからこそ、なんだな。いきなり専門書ってのはハードル高いし、ひどい分野だと、小学校卒業以来、ほとんど触れていないみたいなのもあるしな。
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進化、多様性、個性を植物から学ぶ! まずページ数が少ないのでさらっと読める。それでいて勉強した気持ちになる。被子植物と裸子植物のどちらが昔からあったか? 単子葉植物の利点とは? もしかしたら理科の授業で習ったことかもしれないけど、なるほどと楽しんで読めた。
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イラストが2色で豊富。しかもかわいい。 若い読者向けなので文章も平易で読みやすい。 進化について書かれている。 そして、弱い者が滅び、強い者が生き残るというのが自然界の鉄則ではあるが、「たくさんの種類がある方が強い」「みんなが違うことが強い」
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植物に関して分かりやすい書籍を多く出している著者による植物の進化に関する一冊。 理科の授業で、植物には子葉が2枚ある「双子葉類」と子葉が1枚の「単子葉類」があることを習った人もいるかと思います。なぜそのような違いができたのか、という入口から植物の進化について書いています。 他にも、植物の進化と恐竜の関係、イネ科の植物と人間の繁栄の関係など、様々な見方から植物の進化について教えてくれます。 この本を読むと、植物がなぜそのような形になったのかという進化の必要性と学校で学んだ知識が結びつき、植物について深く学ぶことができました。 この「ちくまQブックス」シリーズに共通することですが、イラストが豊富、かつ二色刷りのため、読みやすいです。 章ごとに区切られ、一冊あたりのページ数も少ないため、気軽に読めます。 植物に興味がある人にはぜひ読んでほしい一冊です。
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