おちばのねどこでおやすみなさい の商品レビュー
『おちばのねどこで おやすみなさい』 文 カレン・ジェイムソン 絵 マルク・ブタヴァン 訳 石津ちひろ 表紙から好みすぎです。可愛い〜(*´ω｀*) そしてやっぱり、眠りたくなるこの感じ。 (( _ _ ))..zzzZZ こちらで目にとまり、気になり取り寄せてしまいました〜...
『おちばのねどこで おやすみなさい』 文 カレン・ジェイムソン 絵 マルク・ブタヴァン 訳 石津ちひろ 表紙から好みすぎです。可愛い〜(*´ω｀*) そしてやっぱり、眠りたくなるこの感じ。 (( _ _ ))..zzzZZ こちらで目にとまり、気になり取り寄せてしまいました〜（やっぱり、好きでした。笑） 作者のカレン・ジェイムソンさんは、児童文学作家、詩人、教師。読書推進活動にもたずさわっている。アメリカ、カリフォルニア州在住。とあります。 この絵本は、1ページごとに、森に住む動物たちと 「おやすみなさい」のあいさつをしましょう。 という流れにそって、長ぐつをはいた女の子と黒い犬が、眠りにつく動物たちを観察していくような様子が描かれています。 最初は“おおきなからだが じまんのくまさん“ “はやく おうちへ かえりましょう あまい はちみつ ぺろぺろ なめて きのみを どっさり たべる くまさん ひざしが のこっているうちに すあなに もどって おやすみなさい“ こんな調子で、詩のようなリズミカルな文があり、見開きいっぱいには、深い森の岩穴の陰で落ち葉の上に眠るくまさんが描かれています。大きなクマさんなんですが、その眠る表情がどこか可愛らしいです。(u_u) 続いて、 りっぱな つのの へらじかさん、 ちいさな ひづめの こじかさん、 あしの はやい きつねさん、 ながい みみの うさぎさん、 きらきら うろこの さけさん、（小川ですね） かたい こうらを せおった かめさん、 くちばし じょうぶな きつつきさん、 ふわふわ しっぽの りすさん、 つばさの きれいな はちどりさん、 “はやく おうちへ かえりましょう“のリズムにのって、森の生き物の様子が描かれています。 愉しいですよ♪ そして。長ぐつを履いた女の子と黒い犬も、お家に帰り着きます。 お絵描きが得意な女の子は、黒い犬と一緒に暖かい屋根裏で毛布に包まれて“おやすみなさい“の表情ですね。ほっこりです。(*´︶`*) （おしまいのページに、女の子が森で観察した生き物や植物の絵がありますよ〜） 素敵なイラストは、マルク・ブタヴァンさん。 絵本作家、イラストレーター。児童書をはじめ、広告やゲームなど、さまざまな分野のイラストを手掛けている。主な作品に『いちにちでいいから』、『りすのエドモン つきよのパーティ』、『ポルカとオルタンスのだいぼうけん』など。 フランス、パリ在住。 リズミカルで楽しい訳は、石津ちひろさん。 絵本作家、翻訳家、詩人。 『なぞなぞのたび』でボローニャ児童図書展絵本賞 『あしたうちにねこがくるの』日本絵本大賞 翻訳を担当した『おばあちゃんとバスにのって』で産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。 主な作品に『もりのおくのクリスマスツリー』、『あおのじかん』など。 文、絵、翻訳と、全てがとてもあっていて、優しく温もりのある絵本でした。眠る前の読み聞かせにも、また絵を描くことが好きなお子さんや、動物が好きなお子さんにもお薦めの絵本ですね。(*´ω`*)
Posted by
- 1