レイヴ・カルチャー エクスタシー文化とアシッド・ハウスの物語 の商品レビュー

マシュー・コリン(著者),坂本麻里子(訳者),ジョン・ゴドフリー

2023/03/16

US発であるものがUKに伝播し、イビザとヒッピーの影響を受けながら行政府や権力とやりあう様子、808 state誕生のエピソードやUK発の(ハウス文脈からの)ハードコアとかジャングルの成り立ちまでなぞっていて、本書の言い回しを引用すると本当に ファッキン最高 だった。また、一般化からの商業化、キッズの流入、メディアの偏向報道まで大衆に見つかってしまったカルチャーは同じ道を辿ることも再確認。これからも人は矛盾を抱えて儚い時を過ごすのだ。

2022/05/27

2022.5.27
熱いなぁー！！この時代絶対楽しい！
タイムマシンがあるならば絶対この時代のイギリスに行くー

エクスタシーはもちろんドラッグで得る感覚は
国にとって好ましくないという事がよく分かりました。

現在
音楽はもちろん、全てが進化したけど
ドラッグは進化してない気がする。
本の中で登場するモノが今と変わらないもんね。
一世風靡するような、全ての価値観をひっくり返すようなドラッグは今後産まれるのだろうか…
サードサマーオブラブ、自分の生きている間に来て欲しいなぁ。