情報と国家 の商品レビュー
謳い文句ほどでもなかったかな、という印象。 うーん、インテリジェンスではあるのだけど、私の求めているようなものではなかった。 購入を検討してる人は章立てを調べてから検討してもいいかも。
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構成は下記の通り。 1章 情報と国家(P11-P97) 2章 我が国の情報機関の歴史的考察(P99-P169) 3章 フランスの情報機関(P171-P229) 4章 警察組織の変遷(P231-P443) 5章 情報と行政(P445-P513) 全5章からなるが、書下ろしは第1...
構成は下記の通り。 1章 情報と国家(P11-P97) 2章 我が国の情報機関の歴史的考察(P99-P169) 3章 フランスの情報機関(P171-P229) 4章 警察組織の変遷(P231-P443) 5章 情報と行政(P445-P513) 全5章からなるが、書下ろしは第1章のみ。 第2章以下は全て著者の警察官僚時代の著作で、警察関係者向け書籍・雑誌に掲載された論文。 第2章・第3章はインテリジェンスに関係はあるものの、我が国と著者がかつて赴任したフランスの情報機関の概説にとどまっている。第4章・第5章に至っては、警察の歴史(第4章)や犯行再現ビデオや交通規制に関する論文(第5章)と、非常にマニアックな(というか殆どの人が興味なし)分野。 著者の内閣情報官任官以降の著作も第2章の「外事警察史素描」(初出2014年3月)のみ。 著者の従って内閣情報官・国家安全保障局長という経歴に興味をもって手に取った人(私もその一人)にとっては実質的に読みたい内容は100頁足らずなのでかなり物足りない。 そうは言っても第1章の中身は濃いので、読む価値はあった。
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長く日本でインテリジェンスの第一線いらっしゃった筆者の著。 論文集という感じ。対談は面白かったのだが。 纏まりがなくて、研究者とか「勉強」する人向けか。
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歴代内閣を支えた前国家安全保障局長が、我が国の安全保障、危機管理、そしてインテリジェンスの原点を正面から語る
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