SDGsがひらくビジネス新時代 の商品レビュー
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SDGsって胡散臭いと思っている人こそ読むに値する。 最近のインターネットの息苦しさや資本主義の反省トレンドが実はSGDsに繋がっていることを示している本。 元々持っていた個人的な不満がSNSの力によって拡散・巨大化する傾向にある。アイデンティティや価値観をもった個人の集団(結社...
SDGsって胡散臭いと思っている人こそ読むに値する。 最近のインターネットの息苦しさや資本主義の反省トレンドが実はSGDsに繋がっていることを示している本。 元々持っていた個人的な不満がSNSの力によって拡散・巨大化する傾向にある。アイデンティティや価値観をもった個人の集団(結社や活動団体ではなく一時的なもの)に企業が変更を余儀なくされる。 元々関係者のみに閉じていた利害関係(購買でいうと提供者と購入者の関係)が第三者の視点も含むことになる、いわばさまざまなマイノリティを含めた国民全員を考慮しないといけない、つまり非常に政治的なものになってきている。 この文脈の中で、企業が政治的な課題・問題に取り組む指針としてSDGsが発展したのではと筆者は結論付けている。 胡散臭いのはまさにその点で「金儲けのくせにキレイごとばっかり並べている」と思ってしまうかもしれない。ただ実はSNS・インターネットの時代においては企業はもはやビジネス(利益や経済合理性)だけを考えていてはいけないことがSGDsの興隆の一つの理由である。購買でいうと、嫌いなんだったら買わなければいいだけ、わざわざ批判しに来てるなどということでは済まされない時代になっていることがSDGsの興隆から読み解けるのではないか。 個人的なことを殺さずに表明していこう。それがSDGsへの関わりのはじめの一歩のように思う。
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SDGsがビジネスのあり方をどのように変えていくのかについてが本書の趣旨のようだが、内容は著者の体験談と、体験からの予想と「べき論」に終始しており、客観性はない。 岩井克人氏等の著作を引き合いに出しているところもあるが、表面的に見ているに過ぎずきちんとレビューしているとは言い難...
SDGsがビジネスのあり方をどのように変えていくのかについてが本書の趣旨のようだが、内容は著者の体験談と、体験からの予想と「べき論」に終始しており、客観性はない。 岩井克人氏等の著作を引き合いに出しているところもあるが、表面的に見ているに過ぎずきちんとレビューしているとは言い難い。 この本ではSDGsというのがどういうものか、SDGsがビジネスをどう変化させるのかは理解できないだろう。あるいは、SGDs自体が中身の無いものであることを露呈させているのかもしれない。
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