GIGAスクール構想で変わる授業づくり入門 の商品レビュー
2024年2月5日読了。学生に一人一台タブレット端末を配る、というGIGAスクール構想を踏まえ、オンラインでできる授業の例・ヒントを50件説明する本。教室全体から見えるようデカい模造紙や器具を物理的に用意したり、生徒全員を当てたり発表させたりする手間を考えれば全員のタブレット向け...
2024年2月5日読了。学生に一人一台タブレット端末を配る、というGIGAスクール構想を踏まえ、オンラインでできる授業の例・ヒントを50件説明する本。教室全体から見えるようデカい模造紙や器具を物理的に用意したり、生徒全員を当てたり発表させたりする手間を考えれば全員のタブレット向けのオンライン授業はたいていのやりたいことが簡単に実現でき、学校への福音となるはずなのだが…肝心の「やりたいこと」が先生にも生徒にもないと、宝の持ち腐れになってしまうということだな。ツールはなんでもそうだが、まず使う側のマインドと、どう習熟度を上げていくか?の設計が大事。「校外での発見を発表する」という授業例で「小学校の近くでキノボリトカゲを見つけたよ」という記事が普通に出てきて、そんなん小学校の近くにはいねえ!と突っ込んでしまった。学習に自然環境は大事…。
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難易度様々な実践が紹介されており 真似してみたいものもチラホラありました。 ICT関連の本は 日々のアップデートが激しいから すぐに情報が古くなってしまって大変ですね。
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