スロウダウン の商品レビュー

レイチェル・ウィリアムズ(著者),荻野哲矢(訳者),高部圭司(監修),フレイヤ・ハータス(絵)

2022/12/28

身近な物でもこの本のようにゆっくりと見てみると色々な変化があって面白いなと感じることができた。
まだ2巻は読み終わっていないけどイラストが沢山あったので2巻も読み終えたい。

2022/01/16

日常生活に潜んでいる、何でもないちょっとした風景が丁寧に描かれていて、とてもゆったりとした気持ちにさせてくれる。

2021/12/31

図書館の司書さんからのオススメの本。身の回りの現象を自然科学からの切り口で見ていくもの。子どもの博物館学の取っ掛かりとして、よいのではないか、という司書さんからの言葉で興味を持って読んでみた。

日本ではない国の身の回りのようだ。ツムギアリは日本にいない。
蜂の受粉。子供の頃、別の花の花粉を付けた蜂が来たら、それは受粉にならないの？と思っていた。なぜ混ざった植物はないの？
近縁種だったら混ざることもある、と知ったのは大人になってからだった。
蜂はいつも同じ花のところに行くのだろうか、それとも花が途方もない時間を待っているのだろうか。
鴨は親の真似をして泳ぎを習得していくという。私が鴨ならきっと習得出来ない気がする…
苔が他の動植物を助けている話、流れ星の話、ヒマワリが太陽の方を向く話…子どもが疑問を持ちそうな話題がたくさんあった。

2021/08/09

自然界の不思議が、柔らかなタッチのイラストで描かれているので、子どもと一緒に読んで楽しめそう。この本を読んだら、外に出て、実際に自然の営みを観察しに行きたくなる。
このコロナ禍でお籠り生活にうんざりしている人も、本書を読めば、自然に触れている気分になれるのでは。