吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる の商品レビュー
〜メモ〜 よいと思った関係は持続させたいという気持ちが強いからこそ、そこにしがみつき過ぎないようにも気をつけています。 好きな者同士は放っておいてもまた出会って「あ、また会っているね」と心地よく過ごす 色んな悩みや感情があって、それに対して、自分の経験も踏まえつつ、客観的な視点...
〜メモ〜 よいと思った関係は持続させたいという気持ちが強いからこそ、そこにしがみつき過ぎないようにも気をつけています。 好きな者同士は放っておいてもまた出会って「あ、また会っているね」と心地よく過ごす 色んな悩みや感情があって、それに対して、自分の経験も踏まえつつ、客観的な視点からも見て、アドバイスが書かれていて、なるほど、と勉強になった。 サバサバとはっきりと、相手のためを思う言葉に、ハッとさせられたし、自分が抱えている悩みではなくてもなんだかスッキリした。
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友だち関係に難しさを感じる私に、いい意味で割り切った、シンプルな考え方を下さったように感じた。「学校や職場は友だち作りの場ではない」「お金が絡むと人間関係が歪む」等は印象的な言葉で、ちょっと楽に生きられそうな気がした。
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旅のお供として。吉本ばななのエッセイって初めて読んだかも。つーか、吉本ばなな自体、超久々に読んだわ。題名のとおり、友達に関する相談に答えるという形。これをエッセイとは言わないのかもしれんな。あとがきによると厳しすぎて全部読めない、という人もいたそうだ。全然そうは思わなかったな。私も率直に生きたいと思ってはいるけど、やっぱ難しい。でも他人からは比較的正直にものを言う人として見られていると思う。あと、結婚について、経済をともにすることであるというのが強調されてて、なるほど、と思った。やっぱ金が絡むといろいろあるよね。私もあのお金が返ってくるとは思えないし。
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たくさん心に残ったフレーズがあったけど、 いい友達をもつにはじぶんのことをよく知るように。 人間関係は流動的に ってのが好きだった
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姉が貸してくれた本。 姉には深く刺さったようでおもしろかった!と言っていたけど、私には厳しすぎたかなぁ。読み手によって受け取り方がバラバラ、とは書かれていたけどその通りでした。 「そういうのは友達とは言わない」と言われてしまうとわたしには一人も友達がいないのかもしれない…とズー...
姉が貸してくれた本。 姉には深く刺さったようでおもしろかった!と言っていたけど、私には厳しすぎたかなぁ。読み手によって受け取り方がバラバラ、とは書かれていたけどその通りでした。 「そういうのは友達とは言わない」と言われてしまうとわたしには一人も友達がいないのかもしれない…とズーンとしてしまった。友達、仲間、と区切らずにもっとゆるく生きていきたいかな。
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「友だち」はいらないけれど「仲間」は大切、という言葉があった。私の中では、特に話がある訳じゃないけど顔が見たくて連絡しちゃう人は友だち。それ以外は自分の中ではクラスメイトで括っていたけれど枠はもっと外にもあった。本書の中では私の中での友だちは仲間であるようだった。これまでのコミュ...
「友だち」はいらないけれど「仲間」は大切、という言葉があった。私の中では、特に話がある訳じゃないけど顔が見たくて連絡しちゃう人は友だち。それ以外は自分の中ではクラスメイトで括っていたけれど枠はもっと外にもあった。本書の中では私の中での友だちは仲間であるようだった。これまでのコミュニティの中で、ただ楽しげに一緒にいるだけの友だちが私にも沢山居たし、今も居る。みないい人たちだったからその時間を後悔はしていないけれど、思い返してみれば心休まらない日々だった。この本の中に「いつも隣にいて価値観もピッタリという存在がいるとしたら、それは自分自身だけ。」という言葉がとても胸に響いた。自分と仲良くなっていれば、基本的に人間は大丈夫と背中を押してもらったような心地よさを覚えた。無理な友達作りはしなくとも、常に心を開いていろんな人と接していれば空いたところに新しいものが入ってくると私も考えることが出来たのでほんの少し生きやすくなった。私の趣味はいくらかマイナー自分の激しさを隠しながら趣味の世界を生きている変わった人達を見つけ出すのはとても大変だけれど、本当に出会ってよかったと思う。人生が終わるころにはバリエーションが豊かな人間関係が構築されていればいいなと漠然と思う。 本書に登場する〝友だちカウンセリング〟の重要さをいまはよく分かっていない。しかし、本当にちょっとした時、その人の癖が垣間見えた時に「もうそんなこだわり、はずしていいんじゃない?」と自然に言ってあげられることは、カウンセラーではく身近な友だちだからこそできることなので、私だからこそできる自然な接し方で言葉をかけていってあげていきたいと思った。
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読了後、すごくスッキリした気持ちになれた本。 好き嫌いが分かれる、とあったが、私は間違いなく大好きだった。 特に『仲間と友達の差』について。 これまで自分の中でなんだかモヤッとすることがあったのは、この差だったのね!と、本当に心がスッキリした。 それから、『日本人はすぐ定期開...
読了後、すごくスッキリした気持ちになれた本。 好き嫌いが分かれる、とあったが、私は間違いなく大好きだった。 特に『仲間と友達の差』について。 これまで自分の中でなんだかモヤッとすることがあったのは、この差だったのね!と、本当に心がスッキリした。 それから、『日本人はすぐ定期開催を義務付ける感じがある。負担に感じている人も多いのでは?』というのも、そうそう!と首をブンブン振りながら読みたいぐらい共感した。 悩みといっても、自分が色々なことをくっつけて、必要以上に複雑にしてしまっていることは多々あるのかもしれない。 一つ一つを切り離して考えるのは大事だなと教えてもらった。 読み進めるにつれてどんどん心が晴れていくのを感じた。 あとがきでは思わず涙した。 私にとっては何度も読み返したい本になった。
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10代~60代の相談者から寄せられた友達に関する36件の悩みに対して、吉本ばななさんが自分ならこう対処しますという回答をされています。 一口で友達に関する悩みといっても内容は様々で、中には命に関わるようなものもありますが、ご自身の経験に基づいた真摯で具体的な回答をされていることに...
10代~60代の相談者から寄せられた友達に関する36件の悩みに対して、吉本ばななさんが自分ならこう対処しますという回答をされています。 一口で友達に関する悩みといっても内容は様々で、中には命に関わるようなものもありますが、ご自身の経験に基づいた真摯で具体的な回答をされていることに、頭が下がる思いがしました。 個人的には人との距離の取り方や、相手による気持ちの割りきり方など参考になりました。
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読みたいところ、読む気にならないところ両方あった。詩みたいにその時々の状況によって響く言葉とか悩みが違うのだろうって思った。悩みができたら読み返そう。
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厳しいとは思わないけれど、役に立ったとも思わない。一般的な年配者の意見という感じ… 前書きで〝宇宙人〟みたいに思えるかもと書かれていたけれど、普通の5-60代の方の意見と変わりないのでは?自分語りが多いのも、その年代の方ならではでしょうか。 時代錯誤まではいかなくとも、古いなぁ...
厳しいとは思わないけれど、役に立ったとも思わない。一般的な年配者の意見という感じ… 前書きで〝宇宙人〟みたいに思えるかもと書かれていたけれど、普通の5-60代の方の意見と変わりないのでは?自分語りが多いのも、その年代の方ならではでしょうか。 時代錯誤まではいかなくとも、古いなぁと思った…
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