すばらしい人体 の商品レビュー
人類の歴史 いまの医療によって、救われる命が増えたこと そして一般にまで、その知識が届けられること 素晴らしい
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★4.5 図書館本 すごく面白かった! 人体のことは知ってて損はなし 心臓が1日約8万回も拍動しているのは知らなかった 普通に生きてると思っていても、気づいてないところで働いてくれている体に感謝 医療の歴史にも触れてあり、当たり前にしてもらっている治療にも感謝しようと思いま...
★4.5 図書館本 すごく面白かった! 人体のことは知ってて損はなし 心臓が1日約8万回も拍動しているのは知らなかった 普通に生きてると思っていても、気づいてないところで働いてくれている体に感謝 医療の歴史にも触れてあり、当たり前にしてもらっている治療にも感謝しようと思いました
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自分の体について、知っているようで知らないことを分かりやすく解説してくれる本。医学の歴史は細菌やウイルスとの戦いの歴史でもあり、それは今も続いている。大発見なのにその時は誰も認めてくれなくて後から役に立っていることもたくさんあるとわかった。
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知らない事を沢山知れた本。読んでよかった。 自分の身体なのに知らないことは沢山あると再実感した。知識はほとんどない私でもスラスラ読めた。ここには書かれていない医学の知識についても知りたいと思った。
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3.7。 前半は特に知的好奇心をくすぐられた。読み物とても楽しめるが、事典としても本棚に置いておきたい一冊。
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まず最新刊へコピペ) 【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。 【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。 【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
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現役医師による、人体の不思議や素晴らしさが学べる本。医学の歴史やなぜ病気になるのか、そして健康に関する常識や現代医療までと実に幅広く、分かりやすい解説が続きます。それぞれが長くもなく短すぎもせず、かつ分かりやすいのでとても読みやすく、最後まで面白く読めました。手描き感あふれる挿絵...
現役医師による、人体の不思議や素晴らしさが学べる本。医学の歴史やなぜ病気になるのか、そして健康に関する常識や現代医療までと実に幅広く、分かりやすい解説が続きます。それぞれが長くもなく短すぎもせず、かつ分かりやすいのでとても読みやすく、最後まで面白く読めました。手描き感あふれる挿絵がまた良い味を出しています。この先生、学ぶことが好きなんだなぁというのが伝わってきて、こちらも読んでて楽しかったです。
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順番は前後したがこちらもすばらしい医学と同様満足感があり、それでいてもっと知りたいと言う知的欲求が刺激される一冊でした。 こうしてスマホをいじってる自分自身のことすら自分ではよくわからない。ただ、それらに立ち向かい、研究してきた方の話をこうして分かりやすく学ぶことができる。今は本...
順番は前後したがこちらもすばらしい医学と同様満足感があり、それでいてもっと知りたいと言う知的欲求が刺激される一冊でした。 こうしてスマホをいじってる自分自身のことすら自分ではよくわからない。ただ、それらに立ち向かい、研究してきた方の話をこうして分かりやすく学ぶことができる。今は本当に幸せで楽しい時代だなと思います。引き続き著者の作品を追いかけたいです。
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人体の仕組みや、医学史、医学上の偉人の話など体にまつわるエピソードが集められており、一つの項目に対するページ数がちょうどよく、読みやすい。 何かを学ぶたび、自分の無知に気づく。 何かをわかった時がゴールではなく、そこから生まれる無数の問いが出発点だという。 医学や体に興味を持っ...
人体の仕組みや、医学史、医学上の偉人の話など体にまつわるエピソードが集められており、一つの項目に対するページ数がちょうどよく、読みやすい。 何かを学ぶたび、自分の無知に気づく。 何かをわかった時がゴールではなく、そこから生まれる無数の問いが出発点だという。 医学や体に興味を持った読者向けに、おすすめ本の紹介もある。 オナラができることのすごさが、「はじめに」で紹介されている。 肛門にやってきた物体が、固体、液体、気体かを瞬時に見分け気体の時のみ排出するという緻密なシステムだという。 全く思ってもみなかったことだが、言われてみればすごいことだ。 こういう視点で体をみれば、実に、よくできたシステムだと、そして、生きていること自体、すごいことだと思わざるを得ない。 医学に詳しくなくても、分かりやすく説明されていて、スラスラ読める。 勉強になったのは以下の部分。 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の主な原因はストレスではなく 痛み止めかピロリ菌が95パーセント 静脈は拍動しない 特別な理由がない限り、採血、点滴注射は静脈で行う。 口から入ったものは異物とみなさない(経口免疫寛容がはたらく)が、皮膚のバリアから侵入してきたものは異物とみなすようだという。 いまだに食物アレルギーは謎が多いそうだ。 細菌とウィルスは異なる微生物 細菌の約100分の1の大きさがウィルス 細菌は自生できるがウィルスは生物の細胞の複製システムをDNA、RNAを通じて乗っ取ることで増える。 アニサキスは 100度加熱、マイナス20度で24時間で死滅する。 酸、醤油でも生き延びる。 普通の擦り傷なら、抗菌薬を使わないのが一般的 感染を起こしていない細菌を殺すのは犯罪を起こす前に誰かを逮捕するのと同じ。 うがいの効果は限定的 うがい薬より水道水の方が風邪予防には効果的 聴診器で聞くのは心音と肺音 心音で心臓を、肺音で肺や器官に異常がないかを確認する。 死亡確認では両方聞こえないことを確認する。 擦り傷からの滲出液は血液の一部。 赤血球がないと血液は赤くはならない(血液=赤ではない) 血液の55%は血漿、わずか1%が白血球と血小板、45% は細胞(赤血球) 血液を、そのまま輸血はしない。 血液から白血球を除去し、赤血球、血漿の各成分に分ける。 血液感染のウィルスや細菌の混入がないかを確認する。 常識的に行っていた処置法が実は間違っていた だったり、 医学的に当たり前でも、世間では知られていないことを知ることができ、興味深かった。
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タイトルのとおり、人体の仕組みの凄さを感じることができる本。 ・足とか手って、重い! 足は10Kg、手は5Kgほどもあるのに、普段重さを感じることなく動かしている。 ・体温調性は35℃~39℃の範囲で微調整している。 気温の差は0℃~40℃と大きいのに、汗をかいたりブルブ...
タイトルのとおり、人体の仕組みの凄さを感じることができる本。 ・足とか手って、重い! 足は10Kg、手は5Kgほどもあるのに、普段重さを感じることなく動かしている。 ・体温調性は35℃~39℃の範囲で微調整している。 気温の差は0℃~40℃と大きいのに、汗をかいたりブルブル震えたりして体温調節している。 ・肛門って凄い。 寝ている時はグッと締めていてくれる。 気体と液体と固体を識別でき、個体は体内に残し、気体だけを排出することができる。 ・呼吸も凄い。 普通は無意識だが死なない程度でコントロールもできる。 1分回に8回呼吸しようなどと思わなくてもいい。 その他、心臓の仕組みとか、免疫とか、人体はなんて素晴らしいのだろうという話題が満載。 「生きている」ということは一つの病気である。… 誰もがその病気によって死ぬ。 人が死ぬ最大の要因は「加齢」。 どんなに健康な人でも、歳をとれば必ず死ぬ。 病気と健康の境目はどこにあるか、この問いの答えは難しい。 病気とは、どういう状態のことをさすのか。 PCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たら「病気」か? がん細胞が体のどこかに見つかったら「病気」か? 真に治療が必要かどうかは「放置した未来」を見ない限りわからない。 「病気か否か」は、ひとまずは医者が決めるということらしい。
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