文豪お墓まいり記 の商品レビュー
夏目漱石や星新一他、作家のお墓がありお参りができるの!?墓=家族だけの物じゃないんだな。私は他人の墓に手を合わせたことがないと振り返ると古墳を観光で見るのが申し訳なくなってきた。出掛ける際はマナーと美味しい食事を忘れずに。
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読む本、好きな本は風雪(出版の嵐)に耐えて昔から現在まで残っている本(作品)が多い。 つまり文豪と言われている作家の作品ということか。 山崎ナオコーラさんの『文豪お墓まいり』の文豪お墓は、わたしの好みの文豪が多々。お墓の前で作家の作品を思い、自身のあれこれを思う作者に親しみを感...
読む本、好きな本は風雪(出版の嵐)に耐えて昔から現在まで残っている本(作品)が多い。 つまり文豪と言われている作家の作品ということか。 山崎ナオコーラさんの『文豪お墓まいり』の文豪お墓は、わたしの好みの文豪が多々。お墓の前で作家の作品を思い、自身のあれこれを思う作者に親しみを感じた。 文豪とは何ぞや、100年も50年も名前が残っている作家?作品が長く読み継がれている作家? たまたま、夕べBSNHKの「西村賢太」のドキュメンタリー映像(再放送?)を観た。 一昨年突然死なさったそのお墓は、郷里でもない石川県七尾市の西光寺だという。 しかも、西村賢太が晩年「藤沢清三」という永らく埋もれていた作家に「没後弟子」として、私淑したその方のお墓の隣に割り込んだかたち。生前「藤沢清三」のお墓の管理もされているので、無理がきいたのか。(今は番組見ただけでは正確には記憶に残らない詳細もネットで再見できる便利さ!) 『文豪お墓まいり』で知ったのだけど、太宰治もあこがれていた森鴎外のお墓の斜め向かいだ。 両方とも後世にあまりにも有名で、訪れておまいりするひとも多かろう。 西村賢太さんの場合はどうだろうか?それをねらったわけでもないだろうけど、そうかもしれない。
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太宰のお墓参りには行ったことがあります。好きな作家さんが結構出てきたので自分も一緒にお参りしたような気持ちになりました。
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学生時代は近代文学を好んで読んだ。 その頃に太宰を好きになり、卒論も太宰にした。 卒業してからは近代文学を手に取ることも無くなったが、たまに触れると、無性にあの頃が懐かしくなる。 この本も、そんな時に出会った。 存じ上げない作家さんのお名前やエピソードを検索しながら読んだので時間...
学生時代は近代文学を好んで読んだ。 その頃に太宰を好きになり、卒論も太宰にした。 卒業してからは近代文学を手に取ることも無くなったが、たまに触れると、無性にあの頃が懐かしくなる。 この本も、そんな時に出会った。 存じ上げない作家さんのお名前やエピソードを検索しながら読んだので時間がかかってしまったが、とても楽しかった。 お墓にも生き様や人柄が出ているようで、不謹慎かもしれないが、面白いと思った。 文豪のお墓参り、良いなぁ。
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お墓まいりのエッセイとは! 文豪同士の結びつきだったり、現代作家との関わり合い方だったり、興味深い。 もっともっと近代文学を読み込んだあとに、わたしもお墓まいりしてみようかなぁ。
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太宰治、谷崎潤一郎も好きだけど、お墓参り行ったことないなぁ、 意外と家の近くにも文豪のお墓が何個かあって 興味が湧いたし、 知らない作家の方もいて読みたくなった。 とりあえずまずは三鷹まで行ってみようかな。
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読みやすい文章。作者の死生観もとても良いです。恥ずかしながら知らない文豪もいましたが、それぞれの人生を少し覗けて想像するのも楽しい本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実は山崎ナオコーラさんは初読みです。 素敵な文章ですねぇ。そして、私も好きな作家さんのお墓参り。 読んでいて、気持ちが落ち着くと思いながらページをめくりました。 私は織田作之助や中島敦も好きなのですが、作品を紹介しながらのお墓参り、本当に素敵です。 中島敦は行こうと思えば行けますが、織田作之助はこのコロナ禍ではしばらく我慢ですね。 秋の一日、お花を持って好きな作家の元へ行く。 とても素敵なエッセイでした(*^^*)
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【人気作家が、あの文豪に会いに行く。26人の人生ガイド!】互いに交流する文豪たち。その人生を思いつつ、現代の人気作家がお墓まいり!食事処やお墓の地図ありの楽しいガイド。
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