きみはたいせつ の商品レビュー

クリスチャン・ロビンソン(著者),横山和江(訳者)

2024/07/09

表紙は、パラバルーンで遊ぶ多様な子どもたち。本文は、顕微鏡でやっと見えるほど小さい生命から始まり、恐竜が滅びた地球の歴史、宇宙を飛ぶほど進歩しても孤独感を抱える人類…。コラージュを取り入れた可愛い絵に、どんな時でもすべての生命が大切(matter)だというメッセージが寄り添います。

2022/10/30

子ども向けの自信がなくなってしまった時に読むといいかなと思う本。
「じぶんがたいせつかどうか、よくわからなくなったきみへ」という文からはじまる。
いろんな物があるし、全てが一緒ではない。大変なことが起きてはじめからやり直さなくちゃいけなくなっても、爆発しそうになってもきっと誰かがささえてくれる。
そういう存在を身近に感じてもらえたらいいな。