フィロソフィー経営 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今や多くの人がそのCMで知っているバイトルだが、その創業からの歴史をたどると、なかなかやり手の社長だなという印象を持った。 インターネットもない20世紀末に、IBMが設置するキオスク端末に無料カタログ送付サービスを置いてもらうとういうビジネスから始まった。派遣の求人情報に絞って掲載するはたらこねっとを立ち上げると、2002年にはアルバイトを専門としてバイトルを独立させる。 インターネットの拡大に乗じてネットでの求人広告へ舵を切る。当時、それらの情報はヤフーのサイト上に掲載されていたが、ヤフーから提携解消の知らせが。dipは独自のブランドを立ち上げ、ヤフー依存型のビジネスから脱却することになる。 2008年のリーマンショックで求人の需要は大きく減退。そこから、景気に左右されにくい領域の紹介事業としてナースではたらこをスタート。さらに、有期雇用の人が正社員にアップグレードするのを支援するバイトルNEXTも誕生。 2012年以降の第二次安倍内閣では、デフレ脱却を目指して官制の賃上げが目指されたこともあり、求人広告の掲載時に時給のアップをお願いするキャンペーンを行った。これは現在もdipインセンティブプロジェクトとして継続している。 概ねこのような流れだろうか。
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株主優待で送られてきた。 知り合いが勤めている会社だが 働く意識の高い若者には 良い会社なんだろと感じた。 自分みたいな無難派には 多分ついていけないだろう会社だと思うが こんなに仕事に情熱持てる人も羨ましくも思える。
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どんな企業文化なのかディップの歴史、冨田社長の考え方がわかります。サバサバしていない良い方が多いんだろうなと思います。
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取引先の担当者に薦められ読了。 第四章、第五章、エピローグ、巻末資料など、自社経営に活かせる学びが盛りだくさんだった。
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