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考えて、考えて、考える の商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2024/01/01

感想 思考に限界はない。後から考えたら気づけた。そんな場面では材料は揃っている。自分で限界を作っていた。足りないのは。諦めない心。

Posted byブクログ

2023/10/29

話題の藤井聡太に、丹羽宇一郎がインタビューをする。 膨大なQ&Aなので、じっくり読む本なのかもしれない。 ・強くなるために何をするか ・勝つことが1番じゃない。 ・学びの本質 ・自主自立の生き方 ・AIとこれからの世界 こういったテーマに沿って、様々な質問がぶつけられ、藤井聡太...

話題の藤井聡太に、丹羽宇一郎がインタビューをする。 膨大なQ&Aなので、じっくり読む本なのかもしれない。 ・強くなるために何をするか ・勝つことが1番じゃない。 ・学びの本質 ・自主自立の生き方 ・AIとこれからの世界 こういったテーマに沿って、様々な質問がぶつけられ、藤井聡太が答えていく。藤井聡太の回答は、あけっぴろげというか、包み隠さずというか、いろいろと話している。藤井のファンなどは読んでいて楽しいのではないだろうか。 読んでいて思ったのは、藤井聡太は本当に将棋が好きで、研究を怠らない。また、電車についての話などもしているが、子どもが好きなものについていろいろ調べて詳しくなる、ということをずっとやっているんだな、と。 藤井聡太は、自分自身の関防印(色紙に押す印)の「無極」のように、どこまでいっても、極まることのない成長に向けて努力を続けていきたいと語っている。 この言葉には深く納得した。人はそれぞれなにかを追いかけていく。そこには限りがなくて、成長を続けていくしかないのだ。

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2023/04/06

好きな丹羽さんの本なので買ってみました。 考え方をぶつけ合うというよりかは藤井聡太さんのことを掘り下げながら会話をしてる感じでした。 正直、藤井さんのことをめちゃくちゃ興味あるわけじゃないので、最後のほうは飛ばして読みました。 まぁでも、ところどころ学ぶことはありました。

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2023/03/01
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 2016.12.24、加藤一二三戦でデビューした藤井五冠、62歳差でした。今回は1939年生まれの丹羽宇一郎との対談、63歳差です。「考えて、考えて、考える」、2021.8発行。①「勝ち」を目指さず、「負けない」ことを考える ②毎日新聞に目を通す。小3から一般紙。国際面を中心に。テレビはあまり見ない ③家にある本を手あたり次第に読んでいた ④将棋のピーク年齢は20代半ばくらいか(羽生、25歳で七冠)自分もそこにピークを ⑤趣味は詰将棋と鉄道旅 ⑥味噌煮込みうどんが好き ⑦書道と英語は棋士の必須科目。

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2022/08/19
  • ネタバレ

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伊藤忠の丹波さんと藤井聡太くんとの対談。 対談形式の本はあまり好きではないが、興味深く読めた。 藤井聡太くんが天才と言われる所以、考え方、これまでの生活環境を知りたくて読んだが勉強になった。 ・家庭の雰囲気が良かった(難しい遊びに付き合う相手になる親がいる、話を聞くなど) ・キュボロ、 ・5才から興味を持った将棋では家で遊びの範疇を越えると習いに行かせていた。 ・他の習い事もしていたが、途中で中断。 ・幼少期から、棋譜などをノートに書き留めていた。 ・趣味は詰将棋 ・親は文系、聡太くんは理系 彼のように早期に自立した天才を育てるには、親が口出しをしすぎず、自由にさせて見守る育児が大切なのかなと感じた。 モンテッソーリはたまたまとのことで。

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2022/06/26

藤井聡太さんと伊藤忠名誉理事の丹羽宇一郎さんの対談本。お二人とも愛知出身で以前から親交があったとのこと。 将棋の話からコロナ後の社会の話まで幅広く離されていた。

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2022/03/21

プロ棋士の藤井聡太氏と伊藤忠商事の名誉理事である丹羽宇一郎氏の2人が藤井プロの将棋の話を中心とした対談をまとめた一冊。 プロ棋士になるまでの道のりや将棋の世界のことなどを藤井プロと丹羽氏の対談から知ることができました。 幼少期は負けず嫌いであったことや普段から将棋の研究を怠らな...

プロ棋士の藤井聡太氏と伊藤忠商事の名誉理事である丹羽宇一郎氏の2人が藤井プロの将棋の話を中心とした対談をまとめた一冊。 プロ棋士になるまでの道のりや将棋の世界のことなどを藤井プロと丹羽氏の対談から知ることができました。 幼少期は負けず嫌いであったことや普段から将棋の研究を怠らないことが多くの史上最年少記録を更新する藤井プロの原動力になっていると感じました。 そして、プロになってからの将棋の向き合い方や自信が得意とする詰将棋と対人の対局との違いや強くなるためのAIの使い方や他の棋士とのエピソードなども知ることができました。 将棋のことだけでなくプロになってからの心境の変化や食事や読書などプライベートから趣味まで様々な藤井プロのことが深掘りされていて人間性も深く知ることができました。 また学生生活のことや得意教科などの話もあり棋士としてではなく学生と棋士の両立の大変さや将棋と学問のつながりなども知ることができました。 史上最年少でプロとなり注目を集め将棋人気の中心として挙げられる藤井プロの人となりや将棋に対する姿勢を本書で存分に知ることができました。 本書を読んで将棋の魅力を感じるだけでなく世界的にも人気が高まって欲しいとも感じた一冊でした。

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2022/03/07

瀬戸市の隣に住み、瀬戸市でずっと働いていた私。 瀬戸市の誇りだった藤井くんがすっかり全国区になって嬉しい。 本書の内容のうち、藤井くんの言葉は地元では何度も紹介されてきたことが多く、目新しかったのは小学校低学年の頃は学校の図書室でゾロリシリーズを借りて読んでいたということ(笑)...

瀬戸市の隣に住み、瀬戸市でずっと働いていた私。 瀬戸市の誇りだった藤井くんがすっかり全国区になって嬉しい。 本書の内容のうち、藤井くんの言葉は地元では何度も紹介されてきたことが多く、目新しかったのは小学校低学年の頃は学校の図書室でゾロリシリーズを借りて読んでいたということ(笑) 個人的には、丹羽さんの言葉が胸に響きました。 藤井くんの集中力は生まれつきなんだろうなあ。 ピークは20代後半だと言っているけれど、できるだけ長く活躍してほしいです。

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2022/03/06

対談する二人は数年来交流を続けているということだが、藤井さんの頭に巡る様々なことを、丹羽さんがこれまでの経験や知識の蓄積から集約した形で伝達してくれるということが大きいのではと思う。 (穿った見方をすればある意味自分の考えを当てはめにいっっているとも見られなくはないが) ただし、...

対談する二人は数年来交流を続けているということだが、藤井さんの頭に巡る様々なことを、丹羽さんがこれまでの経験や知識の蓄積から集約した形で伝達してくれるということが大きいのではと思う。 (穿った見方をすればある意味自分の考えを当てはめにいっっているとも見られなくはないが) ただし、様々な分野への興味関心や能力というものがなければそのような方々と実際に交流する機会というのもなかなかないはずなので、やはりそれらを継続できる藤井さんのすごみを感じた。

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2022/02/01

伊藤忠社長や、中国友好協会長を務めた丹羽さんと、棋士藤井くんの対談。丹羽さんが先導で色々喋っていくが、藤井くんはその言葉を否定しないし、あんまり断定することもなかった。すごく歳が離れているのに対話が続いてすごいと思った。

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