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ゴールデンカムイ(27) の商品レビュー

4.6

26件のお客様レビュー

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2024/07/24

「ゴールデンカムイ(27)」野田サトル著、集英社、2021.09.22 217p ¥594 C9979 (2024.07.23読了)(2024.07.19借入)(2023.12.31/5刷) 【目次】 第261話 消防組 第262話 札幌麦酒宣伝車追跡劇 第263話 海賊房太郎...

「ゴールデンカムイ(27)」野田サトル著、集英社、2021.09.22 217p ¥594 C9979 (2024.07.23読了)(2024.07.19借入)(2023.12.31/5刷) 【目次】 第261話 消防組 第262話 札幌麦酒宣伝車追跡劇 第263話 海賊房太郎こと大沢房太郎 第264話 小樽の病院で見た女 第265話 鍵穴 第266話 小指の骨 第267話 断絶 第268話 一本の毒矢 第269話 ウイルクのやり方 第270話 全ての元凶 第271話 まだら模様の金貨 ☆関連書籍(既読) 「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24 「ゴールデンカムイ(11)」野田サトル著、集英社、2017.08.23 「ゴールデンカムイ(21)」野田サトル著、集英社、2020.03.24 「ゴールデンカムイ(26)」野田サトル著、集英社、2021.06.23 「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15 「アイヌ人物誌」松浦武四郎著・更科源蔵・吉田豊訳、平凡社ライブラリー、2002.01.09 「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01 「コタンの口笛(第一部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.09. 「コタンの口笛(第一部・下)」石森延男著、偕成社文庫、1976.10. 「コタンの口笛(第二部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.12. 「コタンの口笛(第二部・下)」石森延男著、偕成社文庫、1976.12. (アマゾンより) 「アシリパ確保!! 全員で死守だ」刺青暗号は全て出揃い、鍵は第七師団へと渡ってしまった。取り戻すべく突進する杉元は、海賊房太郎と激突、どちらかが死ななければ収まらない!? 死闘が始まる!! 鶴見を追う土方一味、ソフィア率いるパルチザン。刺青争奪戦はアシリパ奪還戦へ!!! 金塊目指して狂った犬の様に走れっ!!!! 始まりの謎が明かされるタイトルコールな第27巻!!!!!!

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2023/09/18

薄野消防団に扮する鶴見中尉達の手中となってしまったアシリパさんを救い出すためにサッポロビールの宣伝販売車で白石、房太郎と共に追跡することから始まる本編。 ソフィア率いるロシア人達や尾形、尾形を追う頭巾ちゃん、土方歳三達…カオス。 そのカオスの中で失われる命。彼だけの思いを受け止め...

薄野消防団に扮する鶴見中尉達の手中となってしまったアシリパさんを救い出すためにサッポロビールの宣伝販売車で白石、房太郎と共に追跡することから始まる本編。 ソフィア率いるロシア人達や尾形、尾形を追う頭巾ちゃん、土方歳三達…カオス。 そのカオスの中で失われる命。彼だけの思いを受け止める白石がたまらないんですよ。 そして、巻末に向けて、鶴見中尉が語るアチャの真実。あくまで鶴見中尉視点ですが、ソフィアも頷いているのは、そうゆうこと? 残酷過ぎない? アシリパさん、どんな答えを出すの?で続きます。 最初、憎いと思ってた相手が死んでほしくないという対象になっていく過程に戸惑います。 でも、それがリアルに感じてしまう構成なんですね。

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2022/08/07

今までの伏線が全て回収されるような巻。答えのない正義と正義に巻き込まれたアシリパに超感情移入してしまう。

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2022/08/01

ウラジオストク(極東を支配せよ) 差別は無知から生まれる だが奴は最短経路で決断して行動した ウイルクは群れの中の弱くなった狼だ_かつてのウイルクが憧れていた筈の狼のやり方で_彼を殺してあげた 我々が進むべき道の傍らに_自分の小さな個人的な弔いがあるだけ これは差別ではなく確率の...

ウラジオストク(極東を支配せよ) 差別は無知から生まれる だが奴は最短経路で決断して行動した ウイルクは群れの中の弱くなった狼だ_かつてのウイルクが憧れていた筈の狼のやり方で_彼を殺してあげた 我々が進むべき道の傍らに_自分の小さな個人的な弔いがあるだけ これは差別ではなく確率の話だ 各地で採れた砂金は金の含有率が違う為混ざり合わなかった

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2022/05/06

ヒロイン奪還の戦いの中で、さらなる命の灯が消えます。そこで託された財宝の在処。そして、明かされる過去からのつながりと財宝の生まれたときの経緯。したたかな敵将の人心掌握術もここに極まれりな感じで炸裂。さぁ、財宝の在処を解き明かすキーワードも両軍の手に渡った時、最後の競争が始まります...

ヒロイン奪還の戦いの中で、さらなる命の灯が消えます。そこで託された財宝の在処。そして、明かされる過去からのつながりと財宝の生まれたときの経緯。したたかな敵将の人心掌握術もここに極まれりな感じで炸裂。さぁ、財宝の在処を解き明かすキーワードも両軍の手に渡った時、最後の競争が始まります。待ったなしのクライマックスな27巻。

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2022/04/30

裏切り者と協力しなければならなくなる。このようなキャラクターは死なせるしか使いどころがないだろう。最後の行動は主人公側に都合が良すぎて御都合主義を感じる。キャラクターの一貫性を感じにくい。

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2022/03/13
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海賊の最後。鶴見中尉がアイヌ7人殺害事件の謎の暴露とまさかのタイトル回収。ストーリーがどんどん進んでいくからページを読む手が止まらない!

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2022/04/12
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二周目。 逃げたアシリパを追う房太郎、白石、杉元。 別の道を追う土方たち。 房太郎ちょっと好きだったし悲しい。 白石だけがみんなの死を毎回悲しんでてきつい。 菊田さんと杉元の再会。 そしてソフィア再登場。 ソフィアvs月島鯉登二階堂 ソフィアとアシリパを閉じ込める鶴見たち。 ソフィアの所持品から過去のキロランケたちとの写真が出てくる。 固まる鶴見中尉怖すぎ。。 アシリパを追いかける土方たち!いけいけ! ソフィアと何を話すか気になる鯉登と月島かわいい。 鶴見中尉、めちゃめちゃ警戒してるね。 鯉登に気づかないうちに鶴見中尉を信用できなくなったのではないか、と指摘。 鯉登は動揺してるけど、でもそれは月島も同じだよね。 鶴見中尉、、死体から指の骨取ったの?ってゾッとした。 自分の村よりも娘が可愛くなってしまったウイルク。 それに怒るキロランケってなんか地獄。。悲しい 有古の父であるシロマクル登場。 これで繋がるわけか。 有古がみんなにウイルクの裏切りを伝えたことで、 仲間割れが始まったみたい。 てかウイルクの死の偽装怖すぎ。鶴見中尉と張る怖さ。 そして、キロランケのウイルクへの気持ちが 私の語彙力だと表せられないくらい悲しい。 キロランケはウイルクを見下して、良かれと思って殺したのかな。 アシリパばっかり辛いもの背負ってて可哀想で見てらんない。 と思うけど鶴見中尉の静かな怒りを感じる。 あの話を聞いたソフィアも辛かったね。 みんな愛する者のために戦ってるんだろうけど、 ウイルクがどうしても好きになれないな、、怖い。 そしてアシリパに対する鶴見中尉の顔怖すぎ でも娘と妻失ってるんだもん、、しょうがないよ。 喜ぶ鯉登の顔本当に驚くからやめてほしいwww 尾形の動向が気になるし、 鯉登&月島のことを鶴見中尉が計算済みだとしたらゾッとする ここでゴールデンカムイの意味が語られるの鳥肌だし、 鶴見中尉の聞き方怖すぎる アシリパの消えいるようなこえ、、可哀想 早く杉元来てあげて欲しい

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2022/01/16
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最高の表紙だ……! 房太郎、アシリパと杉元、白石の関係を引っ掻き回して自覚させ、そして自らの想いを託して逝ってしまった。 アイヌ殺しのイメージ回収にタイトル回収、昔ばなしと大盤振る舞いの巻。 アイヌ殺しの真相、こんな感じで語って片付けるのかと思いつつ、鶴見中尉の話しは全部眉に唾つけながら読まざるを得ない。 案外、引っ掻き回して遊んでるのは本当にこの人なのでは? ウイルクの皮を大事にとっておくの、フィーナとオリガの骨を手放せないのと表裏でしょ。 月島と鯉登も不穏。

Posted byブクログ

2021/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そうそう、ビール工場でアシリパさんが鶴見たちにつかまって終わりだったんだね。前の巻の終わりって門倉が奇跡的に助かって、酔っ払いのおっさんが寝てる図みたいなのになったとこだったから一瞬忘れかけた。 第七師団vs白石・杉元・房太郎の攻防戦から始まりました。房太郎・・・涙 ・・・というほど思い入れのあるキャラではなかったのですが、この人は白石のことをめっちゃ好きなんだろうな。白石を守って自分が撃たれるぐらい。。。自分の夢(野望?)を託せるぐらい。そう思うとちょっと切ない。 後半はソフィアとアシリパと鶴見の3人で、アシリパの父ウィルクの真相について話される時がきました。 正直この辺の話、もう少し復習が必要で、どんな話か分からなくなってきました。 鶴見の話から、作品タイトル「ゴールデンカムイ」が回収されました。鶴見の、「黄金に宿るカムイによって愛する者たちがみんな殺される。だから金塊を放棄しろ」って。。。 話の持っていき方がうますぎる。さすが人たらし・・・と思ってしまいますが。で、アシリパもその秘密、喋ってしまって大丈夫??? ただ、鶴見の北海道をどう扱うかの話は、かなり先見の明があったと思える話。 そして第二次世界大戦前ぐらいには日本は傀儡の満州国と言うのを作りますが、この作品に出てきたように、戦友たちが眠る土地を日本のものにしたいという思いは、当時の軍人さんたちもそう思っていたかもしれませんね。 一方、鶴見の側近、月島や鯉登との間に不協和音が出てきたっぽい。こっちもさり気に気になります。

Posted byブクログ