幻想と怪奇(7) の商品レビュー
テーマは「ウィアード・テールズ」。っていうとB級ホラー、って思ってたけど。冒険譚もあったのですね。 お気に入りはメアリー・エリザベス・カウンセルマン「魔の潜む館」。幽霊屋敷ホラーと思って読み始めたのですが。ううむ、まさかそんな真相が。スリリングでなかなかに恐ろしい物語だけれど、ラ...
テーマは「ウィアード・テールズ」。っていうとB級ホラー、って思ってたけど。冒険譚もあったのですね。 お気に入りはメアリー・エリザベス・カウンセルマン「魔の潜む館」。幽霊屋敷ホラーと思って読み始めたのですが。ううむ、まさかそんな真相が。スリリングでなかなかに恐ろしい物語だけれど、ラストはすっきりします。 イヴリル・ウォレル「レオノーラ」は幻想的でとても美しい一作。そしてもちろんぞっとさせられる恐ろしさもありました。 井上雅彦「25セントのホラー・ショウ」も大好きな一作。恐ろしくて楽しくて少しロマンチックな部分も感じさせられる作品です。
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