自閉症の息子をめぐる大変だけどフツーの日々 の商品レビュー
自閉症と一口にいっても、その症状はここに違うと言っていいくらい大きな違いがある。 そこはLGBTにも通じる。 この本は長男が自閉症と診断され、現在のように呂色わかりつつある時代とは違い、まずは両親自ら認識するのが難しい〜からはじまり、年齢によっての就学時期。 受け入れ態勢がな...
自閉症と一口にいっても、その症状はここに違うと言っていいくらい大きな違いがある。 そこはLGBTにも通じる。 この本は長男が自閉症と診断され、現在のように呂色わかりつつある時代とは違い、まずは両親自ら認識するのが難しい〜からはじまり、年齢によっての就学時期。 受け入れ態勢がない幼稚園、小学校〜中学校と。 常に悩みは尽きない。 そんな当事者が綴る暮らしぶりと、素直な情感の動き。 到底、理解できると簡単には言い切れないのではあるが、人は想像力を持っている。 私たちには想像力で補い、そんな家族たち(たくさん存在する)を少しでも生きやすい日本にする努力や工夫につなげたい。 私の知人や親戚にも、障害を持った子供を持つ人々がいる。実際にとても多いのだ。
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アラサーとなった自閉症の長男。その出生から現在までを見守ってきた父親が、切実な中にもユーモアを交えながら綴った感動の家族史!
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