死物語(上) の商品レビュー
今後の物語の布石になりそうな出来事はいくつかあったにしても、大学生編の最終話としては物足りなかった。
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「しのぶスーサイド」 致死率100%の感染症の正体は。 終結した物語に続きがあるとは想像しないだろ。 自殺を繰り返してきた者の命を奪ったのが流行病だなんて、人間らしく呆気ない最期だったな…。
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冒頭大学生の阿良々木君がコロナ禍でアパートから実家に帰っていたので社会人編との時系列は?と混乱。忍が突然スーサイドが心配なので旧アセロラ王国に行きたいと言い出した。勝手に動くと色々支障が出そうなのて影縫さんに連絡した所、彼の地では吸血鬼だけが感染する死の病が蔓延しており原因究明中。依頼を受けた二人は(斧乃木ちゃんにより物理的に)彼の地に飛んでスーサイドと対面する。ここまでが西尾節全開の会話劇なんだけどいかんせん長過ぎて離脱しそうになる。死の病の真相とコロナを上手く絡めていったのは相変わらず上手いが後半も動きがなくて消化不良。でも斧乃木ちゃんと忍は相変わらず可愛くて良い。
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コロナ禍の鬱憤で作者がこういうネタで書きたかったんだろうなとは思うけど、(阿良々木くんではなく)作者が医療用語誤用してたりで気分が悪いし、個人的には駄作。 中学生が昨日知った言葉連呼してる感じ。 好きじゃないな。
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ずっとコロナの話していて純粋に楽しめなかった。 現実を舞台にしているとはいえ時間軸がコロナ前のままとして読んでたのに…物語シリーズの世界ではコロナ出てきて欲しくなかった。 小説内にも書かれていたけれど、現実でただでさえ馬鹿の一つ覚えのようにコロナと連呼されて行動を制限されてるから...
ずっとコロナの話していて純粋に楽しめなかった。 現実を舞台にしているとはいえ時間軸がコロナ前のままとして読んでたのに…物語シリーズの世界ではコロナ出てきて欲しくなかった。 小説内にも書かれていたけれど、現実でただでさえ馬鹿の一つ覚えのようにコロナと連呼されて行動を制限されてるから小説の中でだけは自由であって欲しかった。辛い。今回は死物語の上巻で下巻もあるようでしかも下巻の方はコロナが出てこないらしいが読む気が失せてしまった。終物語上のようなキレがもうない…悲しい
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一冊まるごとコロナウィルスに関することが書かれてて、現実でも毎日のように耳にするのにフィクションでまで結構ですーという派閥のため、なんとも楽しめず…の一冊でした。
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まさか物語シリーズの中にコロナが登場するとは… 相変わらず掛け合いが面白く、また、言葉遊びも楽しいです。 知らない熟語とかもあり、勉強にもなる!笑 さて、今回はコロナのある世界。 現在は大学生の阿良々木くん。 コロナにかかるのかかからないのか、 怪異の感染症にかかるのかかから...
まさか物語シリーズの中にコロナが登場するとは… 相変わらず掛け合いが面白く、また、言葉遊びも楽しいです。 知らない熟語とかもあり、勉強にもなる!笑 さて、今回はコロナのある世界。 現在は大学生の阿良々木くん。 コロナにかかるのかかからないのか、 怪異の感染症にかかるのかかからないのか。 図書館で上下巻を借りたのですが期限までに読みきれず 下巻はいったん返却しないとですが、 どうやらそれぞれで読めそうな気配なので そこはちょっとホッとしました(笑)
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〈物語〉シリーズにコロナ禍という現代の要素が入ってくるなんて思っていなかった。そうか、地続きの世界だったんだ。昨今生み出されるコロナ禍の物語の中で「裏のコロナ禍」を描くのは西尾さんくらいなのではないか。まんまとやられた感あり。終わりに近づくにつれて「上巻で終わっちゃう感」に焦る(下巻にどうつなぐの?)。下巻は別の話でした。一安心。
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p.73 必需品じゃなかったら生まれてないし、もっと前になくなってるよ。 本っていうのは、こういうときに禁止にされてしまうくらい楽しくて我慢しがたい、なくてはならないものだと。 p.162 『死にたい』と思うのは致って自然な生き物の生理現象だけど、『死んでもいい』は命の放棄でしょ。誉められたものじゃないし、その気持ちは悪と言ってもいい ストーリー全体としてはうーん…、いまひとつという感じでしたが、斧乃木ちゃんの素敵っぷりは健在でした。 撫子と斧乃木ちゃんが奮闘するらしい下巻が楽しみです。
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