誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか? の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
SARS-CoV-2を統計や科学の視点から見る本だった。2021年6月までのデータで書かれている。 日本に渦巻く悪質なデマを明確に否定し一蹴していて、当たり前の事実を言ってくれることに安堵した。数字は嘘をつかないし、ウイルス相手に近道はない。 科学者と医学者は違うという説明にとても納得した。専門家という大きな括りにせずここの区別をすることは情報を得る側としても大切だと思った。
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日本のコロナ禍は薬害エイズ並みである。日本の検査抑制・入院抑制は愚策である。できる限り放置して勝手に死ぬなり、治癒すれば良いという公務員の保身第一の発想がある。
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大量の統計データを元に科学的にコロナ禍を分析した一冊(著者は工学博士の牧田寛さん)。表紙だけ見ると、文量少ないように見えるが、300ページに小さい文字(+グラフ)で2020年初頭~2021年7月までのコロナ禍で何が起きていたのかの情報がうまくまとまっている。世界中のコロナ禍の出来...
大量の統計データを元に科学的にコロナ禍を分析した一冊(著者は工学博士の牧田寛さん)。表紙だけ見ると、文量少ないように見えるが、300ページに小さい文字(+グラフ)で2020年初頭~2021年7月までのコロナ禍で何が起きていたのかの情報がうまくまとまっている。世界中のコロナ禍の出来事~マスク・空気感染~PCR検査~ワクチン副反応まで、これまで読んだコロナ本の中でも一番密度が高い内容だった。表題の「誰が?」はこの本を読めば明らかになると思う。
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