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楽観論 の商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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2021/10/17

週刊新潮のコラムをただまとめたものである。ただまとめたものであると言えど、まとめて読むことで時代の流れを感じられるし、古市氏のものの考え方が伝わってくるのて、きようみぶかい。いろんなところにアンテナを張っていることと、シニカルで鋭い意見を持っていることは年下ながら嫉妬しながらも尊...

週刊新潮のコラムをただまとめたものである。ただまとめたものであると言えど、まとめて読むことで時代の流れを感じられるし、古市氏のものの考え方が伝わってくるのて、きようみぶかい。いろんなところにアンテナを張っていることと、シニカルで鋭い意見を持っていることは年下ながら嫉妬しながらも尊敬する。彼の小説を読んでみたくなった。

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2021/09/11

気を楽に、読み進めることができました。 いろんな角度から、いろんな話題が、3ページずつ紹介されていて、頭の中が落ち着かない時も、ちょっとした時間に文字にふれたい時も読むことができました。 最後まで読み終えたとき、「楽観」のイメージがふわっと舞い降りてくる感じがしました。 時間...

気を楽に、読み進めることができました。 いろんな角度から、いろんな話題が、3ページずつ紹介されていて、頭の中が落ち着かない時も、ちょっとした時間に文字にふれたい時も読むことができました。 最後まで読み終えたとき、「楽観」のイメージがふわっと舞い降りてくる感じがしました。 時間をおいてまた、ページを繰ってみようと思います。

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2021/09/02

週刊新潮の連載『誰の味方でもありません』の書籍化第二弾。 2018年から2020年のものなので、時代を振り返ることもできる一冊。 コロナ禍になる前、こんなことで日本は賑わってたんだなぁと、なんだか随分昔のように感じました。 ちなみに、この写真は蜷川実花さんが撮られたそうで。 ...

週刊新潮の連載『誰の味方でもありません』の書籍化第二弾。 2018年から2020年のものなので、時代を振り返ることもできる一冊。 コロナ禍になる前、こんなことで日本は賑わってたんだなぁと、なんだか随分昔のように感じました。 ちなみに、この写真は蜷川実花さんが撮られたそうで。 前のもよかったけど、これは爽やかさが増してとても素敵ですね。 本屋さんで思わず見惚れてしまいました。 当時の連載すべてに後日談が加筆されているので、週刊新潮で拝読済でも楽しめます。 こういう新たな楽しみを作ってくださることに毎回感謝。 古市さんご自身が、当時をどう振り返られるのか興味深く読みました。 こんな世の中を諦めるんじゃなく楽観的に捉える。 人生はローリスクハイリターン。 何とかならないことは、ほとんどない。 絶望したり悩んだり苦しんだり。 悲観的になるのはとても容易。 だけどいつも「それでも」と思ってしまう。 あぁ、そうなんだ。 そういうことなんだと、すとんと落ちた気がします。

Posted byブクログ

2021/08/30

『全ての現実を仕方ないと受け入れたり、何の約束もない幸運を待ち望むくらいなら、せめて楽観的になったほうがいい』 『何とかならないことは、ほとんどない。少なくとも、そう思って行動していたほうが、人生はずっと楽になる』 『アンチエイジングといえば、スキンケアばかりが注目されがちだ。し...

『全ての現実を仕方ないと受け入れたり、何の約束もない幸運を待ち望むくらいなら、せめて楽観的になったほうがいい』 『何とかならないことは、ほとんどない。少なくとも、そう思って行動していたほうが、人生はずっと楽になる』 『アンチエイジングといえば、スキンケアばかりが注目されがちだ。しかしもっと心のアンチエイジングが重要視されてもいいのではないか』 『正義のカルト化が進む一方だ。自分の信じる正義を追求し、異論を挟む人を糾弾するのも結構だが、その行為は少しもクリエイティブではない。社会運動家ならともかく、新しい知を創造すべき学者たちが、血眼になり他者を叩いている様を見るのは哀しい』 2018ー2020までの週刊新潮の連載を書籍化。 楽観とは、腹をくくるということなのだ。嫌な奴はいるし、期待通りに物事は進まないし、不平や不満が尽きることはない。それでも、僕たちはこの世界で生きていくしかない。 危機の時代、安易な厭世論に陥らず軽やかに生きるためのヒントが書かれている。

Posted byブクログ

2021/08/27

古市さんらしさ全開でおもしろかった。もちろんタイムラグはあるが、古市ワールドを楽しむには十分すぎる本。

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