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定額制夫のこづかい万歳(VOL.3) の商品レビュー

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2022/08/27

悲喜交々に満ちた『金欠ライフ』模様も、いよいよ3巻目にまで突入。 2巻で登場したタニケンさんは’一切遣わない・遣う気も無い’という掟破りの究極体みたいな人だったし、それはその通りなんだけども、由緒正しい(?)『定額制夫』の姿からは逸脱したスタイルだったかと思う。 引くところは...

悲喜交々に満ちた『金欠ライフ』模様も、いよいよ3巻目にまで突入。 2巻で登場したタニケンさんは’一切遣わない・遣う気も無い’という掟破りの究極体みたいな人だったし、それはその通りなんだけども、由緒正しい(?)『定額制夫』の姿からは逸脱したスタイルだったかと思う。 引くところは引いて、グッと堪えたのちに押すべき時にしっかりと遣う、それが『こづかい』。 貯金に回すのがダメではないのだろうが、貯める余裕があるなら支給額を減らすよ、となるのは自明。 そういう路線でいえば第18話のモリタクさんはすごい。小手先のテクに頼らず、ただただひたすらに運動をして腹を減らして美味いランチを食う事に全振りしていて清々しい。 というよりも、基本的におやつや晩酌など’食生活’が趣味や喜びに直結するタイプの人だとこづかいライフは充実しやすいのだろう。欲求と楽しみと両得で満たせる訳だし。それも無茶苦茶良いものを食べようとかではなくて、月にいっぺんハーゲンダッツミニカップを食べられたら超幸せ、くらいのささやかなプチ贅沢。 丁寧な暮らしとかミニマリストとかとはまた全然違う、この庶民的な欲望に満ち溢れた暮らしこそが本作の魅力。 ’食’メインじゃないパターンの人も数例登場したが、やっぱりそんなにお金のかからない趣味の人(そうせざるを得ないのだが)ばかりで、どうしても工夫・節約バリエーションに乏しくワンパターンになりがちなのは否めないか。 サイゼリヤが素晴らしいことに異議無し! マグナムのコスパは異常。今はメニューにないけど「ピクルス一本漬け」が安くて座持ちして好きだったな…。 巻末・吉本先生の奥様のエッセイはスゴ味が違う。 ストロング酎ハイを更に水で割る発想は無かった。しかも、’ストロング酎ハイ水割りのチェイサーにストロング酎ハイを用意する’という、’おかゆのおかずに白飯’みたいなスタイルに爆笑。 2刷 2022.8.27

Posted byブクログ

2021/09/01

安定の読みやすさと楽しさ 静岡のスポットとグルメの紹介、名物の麦とろご飯行ってみたくなった サイゼリヤのレイクアウトの冷凍辛味チキン20個にはよくお世話になっているから共感 サイゼリアってほんと庶民の味方だよね

Posted byブクログ