おじさん酒場 増補新版 の商品レビュー
まだ行ったことない酒場がこんなにあるのか、と思いつつ、泰明庵、富士屋本店、三州屋、第二力酒蔵、シンスケ…と馴染みの店のおじさんの話にひとりくすり笑い。 最後に「太田和彦おじさんに訊いてみた。」に「新おじさん酒場名店案内105」まで!永久保存版の本。 長く続いている店にはかならず良...
まだ行ったことない酒場がこんなにあるのか、と思いつつ、泰明庵、富士屋本店、三州屋、第二力酒蔵、シンスケ…と馴染みの店のおじさんの話にひとりくすり笑い。 最後に「太田和彦おじさんに訊いてみた。」に「新おじさん酒場名店案内105」まで!永久保存版の本。 長く続いている店にはかならず良い理由があるー名言だ。 まずは浅草「志婦や」かな?
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山田真由美『おじさん酒場 増補新版』ちくま文庫。 東京都内を中心にした、おじさんたちが集う味のある居酒屋の探訪記。吉田類の『酒場放浪記』のような感じのライト・ルポルタージュ。 酒を止めて8年になるが、酒の肴の類いは大好きである。無論、酒を飲み歩いていた時期もあり、自分の好みは...
山田真由美『おじさん酒場 増補新版』ちくま文庫。 東京都内を中心にした、おじさんたちが集う味のある居酒屋の探訪記。吉田類の『酒場放浪記』のような感じのライト・ルポルタージュ。 酒を止めて8年になるが、酒の肴の類いは大好きである。無論、酒を飲み歩いていた時期もあり、自分の好みは余り人が来ない、ひなびた寂しい味のある大将が独りで切り盛りするような居酒屋かな。東京都内のガヤガヤした肩を寄せ合うような雰囲気は好きではない。 作中に登場するマイク・モラスキーの『呑めば、都』、平松洋子の『ひさしぶりの海苔弁』は自分も読んだが、確かに名著だ。 文庫化に際して、新しいエピソードを加え、太田和彦さんとの鼎談を収録。 本体価格900円 ★★★★
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