にゃん! の商品レビュー
その一 猫は世につれ、世は猫につれ その二 花咲く猫たち その三 寝転んでも猫 終 天晴れ、猫晴れ、江戸の空 奥方様は猫だったのです あっ!帯に書いてあった!! 面白かった。 狐は……要るのかな?
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あさの氏の本は若者向けの小説でも背景に暗さがあるのに、この本はダジャレだらけで気が違ったように最後まで通されていた。主人公のお糸は「おいち」シリーズのおいちと同じように不思議なものを見る力があり、数千年生きているネコや、ワラに宿ったワラちゃんを見分けられるのに平然とそれを受け入れ...
あさの氏の本は若者向けの小説でも背景に暗さがあるのに、この本はダジャレだらけで気が違ったように最後まで通されていた。主人公のお糸は「おいち」シリーズのおいちと同じように不思議なものを見る力があり、数千年生きているネコや、ワラに宿ったワラちゃんを見分けられるのに平然とそれを受け入れている。大店の娘なのに、言葉遣いが物凄く悪かったり、同様に登場人物(ネコ、キツネ)もガラが悪くなってゆく。あさの氏の色々なシリーズを読んだが、それらとは真逆な内容で戸惑ってしまう。
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奥方さまは、猫だったのです〜とどこかで聞いたような帯が表しているように、エンタメファンタジー小説。あさのあつこさんの時代物にしては珍しいコメディ要素たっぷりだった。ついついマンガ的なコマが想像されて面白く読めた。続編もあるかもしれないなと思うので、楽しみにしている。
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