どっちがどっち まぎらわしい生きものたち の商品レビュー
2年ほど前に、保育園に通う孫娘から、「ムササビとモモンガの違いは?」と訊ねられ……はて??? わざわざ、ぬいぐるみを持って来て、飛膜を広げたのを見せて、説明してくれた! 大人顔負けであった! イルカもシャチも……同様に…… 100程集めた動物のぬいぐるみ達だが、愛玩するだけ...
2年ほど前に、保育園に通う孫娘から、「ムササビとモモンガの違いは?」と訊ねられ……はて??? わざわざ、ぬいぐるみを持って来て、飛膜を広げたのを見せて、説明してくれた! 大人顔負けであった! イルカもシャチも……同様に…… 100程集めた動物のぬいぐるみ達だが、愛玩するだけでなく、こんな所でも、知育が育てられる事に、我が娘も、流石であると、感心した。 タラバガニと、ズワイガニ、 タラバガニが、足の数の違いやヤドカリの仲間と言うことも、大人になって知った。 サンフランシスコで、ロブスターを食べて、あの大きなハサミを思い出したり、釣り好きの主人が、磯でつり上げたウツボ等々…… 釣りの餌にしていたトコブシの話なども、今度話をしてやろうと、この本のを読んでいる。 さて、……その時まで、これを覚えいるかしら?なんて、最近、物忘れの多い私!!! 記憶のページに書いて置こう!(笑) 又孫娘に負けるであろうけど……
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イモリとヤモリ、フクロウとミミズク、どっち がどう違うの?という疑問に答える楽しい本で す。 同じと思っていた生き物がまったく違う種別で あったり、違うと思っていたのが実は同じであ り、区別は大きさだけであったりと驚く内容ば かりです。 一番の衝撃はタラバガニとズワイガニの違...
イモリとヤモリ、フクロウとミミズク、どっち がどう違うの?という疑問に答える楽しい本で す。 同じと思っていた生き物がまったく違う種別で あったり、違うと思っていたのが実は同じであ り、区別は大きさだけであったりと驚く内容ば かりです。 一番の衝撃はタラバガニとズワイガニの違いで す。 タラバガニは実はカニではなく、ヤドカリの仲 間であり、足も8本しかないとか。 ズワイガニと同様にカニの代表として知られる タラバガニは実はヤドカリであり、それをあり がたがって食べているとは驚きです。 衝撃の一冊です。
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比較的身近な動物を題材に、名前の由来や似た動物との特徴の違い等を教えてくれる。 こうして見ると、知ってるつもりの動物が、そんなんだったんだ と、思わず納得。 何気にテレビを見ているだけでは、理解出来てないのね。 昔実家で捕まえた野うさぎを地面に置いた柵に入れていたのが、今さらな...
比較的身近な動物を題材に、名前の由来や似た動物との特徴の違い等を教えてくれる。 こうして見ると、知ってるつもりの動物が、そんなんだったんだ と、思わず納得。 何気にテレビを見ているだけでは、理解出来てないのね。 昔実家で捕まえた野うさぎを地面に置いた柵に入れていたのが、今さらながら翌日にいなくなった訳が分かった。 シラサギと言う名前の鳥はいない。知ったかぶりで、あれはシラサギ、これはアオサギと言っていたが、今後は改める必要があるな。
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似ているけど違う。名前に疑念。生きものの紛らわしい疑問、 加えて珍名等を、巧妙なイラストと平易な文章で説明している。 目次、索引目次有り。 Part1 どっちがどっち?~似て非なる生きもの~ Part2 けっきょくナニモノ?~まぎらわしい名前のいきもの~ 1~3ページにイラストと...
似ているけど違う。名前に疑念。生きものの紛らわしい疑問、 加えて珍名等を、巧妙なイラストと平易な文章で説明している。 目次、索引目次有り。 Part1 どっちがどっち?~似て非なる生きもの~ Part2 けっきょくナニモノ?~まぎらわしい名前のいきもの~ 1~3ページにイラストと説明文での構成。+αな情報コラムも。 Coffee Break・・・コラム的な生きもの知識。 参考文献や出典が無いのが残念。 ムササビとモモンガ、ドブネズミとクマネズミなど、 似ているけど、実は違う、まぎらわしい生きものたち。 大きさ、出身地、身体の特徴のみならず、食生や生態、 棲む場所や出身地、更には類や科まで、その違いを説明。 和名、漢字、英名等で探る名前の由来もあります。 さり気なく、絶滅の危機の記述も。 なんとなくのほほんとしたイラストの分かり易さと、 平易で親父ギャグ&死語多数を含んだコメント風文章での説明。 なんちゃってタイが300種以上で、本物のタイは13種類だけ。 昆虫と貝のヤマトシジミは似ているからだけど、 同じ仮名読みのクマは漢字表記にしたら、違いが一目瞭然。 しょうもないのは、印刷ミスに名付けミス、聞き間違い等が、 間違ったまま学名として使われていること。 トゲアリトゲナシトゲトゲって、誰が命名したのか知りたいなぁ。
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図書館の新着図書コーナーにあったので、拾い読み用の本にちょうど良いので借りてきました。 昔サイパンに行った時、ガイドさんが「サイパンには蛇はいない」と言っていた。 ところが、海に入ったとたん足元にヘビが! 今になって知ったのですが、これはウミヘビという魚だったのですね。 似て...
図書館の新着図書コーナーにあったので、拾い読み用の本にちょうど良いので借りてきました。 昔サイパンに行った時、ガイドさんが「サイパンには蛇はいない」と言っていた。 ところが、海に入ったとたん足元にヘビが! 今になって知ったのですが、これはウミヘビという魚だったのですね。 似て非なる生き物は沢山います。 区別できなくて困ることはほぼありませんが気にはなります。 アシカ、アザラシ、オットセイ、トド、セイウチ サケとマス ジュゴンとマナティー カレイとヒラメ ツルとサギ などなど。 チョウとガ …… 学問的に厳密な区別はない。チョウはガの仲間の一部。 ニホンミツバチとセイヨウミツバチとハナアブ …… 出合っても見分けられる自信はない。 カントウタンポポとセイヨウタンポポ …… 花の付け根で識別出来るそうだが、たぶんセイヨウタンポポしか見ていない。 オウムとインコ …… これは簡単。海賊の船長の肩に乗っているのがオウム、可愛い子供の肩に止まっているのがインコ。 カモメとウミネコ …… ユリカモメは東京都の鳥(都鳥)でもありミヤコドリとも呼ばれる。だが本当のミヤコドリは別にいる。 ワシとタカ …… 大きいのがワシ。区別はクジラとイルカみたいなもん。じゃあシャチは何者?といつも思う。 アヒルとガチョウ …… 野生のカモを家畜化したのがアヒル、ガンを品種改良したのがガチョウ。 蝦と海老 …… 小さいのが蝦(shrimp)で大きいのが海老(lobster)と説明されているが、中くらいのは(prawn)と言ったりするので識別こだわるときりがない。 トカゲとカナヘビ …… どちらもトカゲの仲間。尾が長~いのがカナヘビの特徴。 イモリとヤモリ …… イモリはカエルと同じ両生類、ヤモリはトカゲと同じ爬虫類。 生き物は無限と言っていい程存在しており、人間は何にでも名前を付けて識別する癖があるので似て非なる生き物が多数存在します。 「トゲトゲ」という虫の仲間でトゲの無いものが見つかり、「トゲナシトゲトゲ」と名付けられました。 ところがトゲのある「トゲナシトゲトゲ」が見つかり、「トゲアリトゲナシトゲトゲ」と名付けられました。 どっちが「トゲトゲ」で、どっちが「トゲアリトゲナシトゲトゲ」か、といった生き物は沢山います。
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