あるいは酒でいっぱいの海 の商品レビュー
読書のリハビリにちょうどいいかな?と思い購入。 筒井康隆の文章はストレス無く読めるので好きだ。 個人的には「睡魔のいる夏」がお気に入り。
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あとがきでもはっきりと、他の短編集に収められなかった残り物の寄せ集めとある。星新一のショートショートそのまんまのテイストと言ったものもありつつ、純文学を思わせる読後感かあるのが、やっぱり筒井康隆だ。 いいえ トンネル現象 底流 睡魔のいる夏休み
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面白かった。ショートショート。オチが微妙によく分からないものも多かったが、筒井康隆らしいといえば筒井康隆らしい感じもする。どの話もアイデアだけでない、見せ方まで物語なのが良かった。表題作の『あるいは酒でいっぱいの海』はとても面白かった。ショートショートかくあるべし、と思った。
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長編三冊、短編二冊ほど読んで、自分には合わない作家だと思っていたが、今作は面白かった。 一言で言えばわかりやすい。 まるで星新一のような、と言ったら両者に失礼かもしれないが、わかりやすい設定としっかりとしたオチが好きな自分にとって、好みのショートショートがたくさんあった作品。 ...
長編三冊、短編二冊ほど読んで、自分には合わない作家だと思っていたが、今作は面白かった。 一言で言えばわかりやすい。 まるで星新一のような、と言ったら両者に失礼かもしれないが、わかりやすい設定としっかりとしたオチが好きな自分にとって、好みのショートショートがたくさんあった作品。 「九十年安保の全学連」 「アル中の嘆き」 「逆流」 がお気に入り。
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バカバカしいものからブラックなものからごった煮状態(正直きついなと思ったものもいくつかあった)の中でのラスト2篇が強烈。 ひたすら暴力的な底流と、ひたすら美しい睡魔のいる夏
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初めて読んだ筒井作品で、内容としては、「SF」「ホラー」「ミステリー」「社会風刺」などの分野が含まれたショートショート集です。初期のショートショート集なので、当時の時代背景(1960〜1970年代)が、1つ1つの作品に色濃く反映されてます。
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