私がオバさんになったよ の商品レビュー
面白く、対話物が初挑戦でも読みやすかった。 これからの人生でこの本の中の言葉が道標になることがありそう。女性だけじゃなく男性にも読んでみてほしい一冊。 東京と田舎、結婚と独身、そんな話がいろいろ。
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40代女性がテーマの対談集。同年代の女性同士の思うところであったり、同年代男性から見たこの世代の話であったり、また少し上の年代の話を聞いてこれからを想像したり。一般的な40代女性像とは少し違う人生で、それを著者自身これでいいのかと葛藤したことや今の生活に至るまでの話など。 どんな...
40代女性がテーマの対談集。同年代の女性同士の思うところであったり、同年代男性から見たこの世代の話であったり、また少し上の年代の話を聞いてこれからを想像したり。一般的な40代女性像とは少し違う人生で、それを著者自身これでいいのかと葛藤したことや今の生活に至るまでの話など。 どんな話でも上手に聞いて返していて、頭の良さそうな人だなあと思った。40代、世間ではおばさんと言われ若い頃のようなことはできなくなってきたなと思うけれど、それでもまだ楽しいこともありそうだと思わせてくれる。
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初めてのスーさんの本。 中野信子さんの回が個人的には1番面白かった。 同じ独身の立場として共感するところも多かった。 オーバーザサンのすーさんしか知らないけど、エッセイストとしてのスーさんも知っていきたい。
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【きっかけ】 『貴様女子』からジェーン・スーの虜になったから。 【あらすじ】 「40代女の生き方のバリエーションが増えている」「女の敵は女じゃない」「人間は役に立つことのために生きているわけじゃない」……。もう一度会いたかった8人と語り合い見えてきた生きる姿勢は、考えることをや...
【きっかけ】 『貴様女子』からジェーン・スーの虜になったから。 【あらすじ】 「40代女の生き方のバリエーションが増えている」「女の敵は女じゃない」「人間は役に立つことのために生きているわけじゃない」……。もう一度会いたかった8人と語り合い見えてきた生きる姿勢は、考えることをやめない、変わることをおそれない、間違えたときにふてくされない。オバさんも悪くないね。このあとの人生が楽しみになる対談集。(背表紙より) 【心に残ったところ】 ◉(田中俊之との対談で) 「男女が仲良くするにはガス抜きが必要で、それって一緒にいすぎないことが重要じゃないかと思うのですが、とは言え、子供がいるとそれも難しい。」 「夫婦の距離感は難しいですね。定年退職者にインタビューした時に夫婦円満の秘訣はあまり一緒にいないことっていう声が多かったです。」 「子育てが済んでからの卒婚、さもありなんですね。」 「うちは日曜日を午前の部と午後の部に分けて、午前中は妻が、午後は僕が子供の面倒をみるようにしています。…」 【感想】 今回もメモしたいところがいっぱいあった!特に中野信子さんとの対談は、脳や意識の問題から社会を見ているからもっと深く読み込みたいと思った。著書があったら読んでみたい。 田中俊之さんとの対談は、男女の暮らしの限界みたいなのをちゃんと見据えて生活している感じがして面白かった!男女の共存、経験して思うけど本当に無理がある!笑 日曜の育児担当を午前午後に分けてるの、うちと全く一緒でびっくりした!!!自分の時間を設けるの、精神衛生上絶対必要!!!
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ジェーン·スーさん一度読んでみたかった。 2016年から2年間の対談をまとめた本。 面白おかしい本だとタイトルから想像してたけど全然違ってた。フェミニズムと、さらにそこに追加してオバさん枠も上塗りされてる感じかなぁ。 今って世の中LGBTQどれでもいんだよって聞きなれてきてる...
ジェーン·スーさん一度読んでみたかった。 2016年から2年間の対談をまとめた本。 面白おかしい本だとタイトルから想像してたけど全然違ってた。フェミニズムと、さらにそこに追加してオバさん枠も上塗りされてる感じかなぁ。 今って世の中LGBTQどれでもいんだよって聞きなれてきてるけど、この本では女の生き様に強くフォーカス当たってる。男とは、女とはみたいにね。対談相手はみんなバリキャリ(もう死語か)なんで相方の稼ぎでどーのじゃない自分の力で生き抜いてる人たちの頭の中が垣間見れて興味深い。 専業主婦じゃない、専業主夫の家庭だと役割も立ち位置も完璧なまでに逆転。例えば稼ぐ女が今日はそとで食べて帰るとか急に言って在宅男に怒られたりw 今は熟年離婚で嫁に愛想つかされるのは仕事だけしてきた夫という構図だけど、これからはその逆もあり得るな。男女間もそうだけど、職業やその人の立ち位置で関係性はガラリと変わるし。 女の敵は女という思想に異を唱えてる箇所はハッとさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結婚、出産だけじゃない、女性の生き方を考えるとき、人生の先輩の経験談を教えてもらえるような一冊。 視野が狭くなりがちなときに、ジェーン・スーさんの本を読むと、目の前の世界だけじゃないよって気づかせてくれる気がする。 たくさんの対談が収録されているけど、脳科学と哲学が交差するような、中野信子さんとの対談が一番面白かった。
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タイトルに比して、ライトなエッセイではない。 他の本でも思ったが、どうしてスーさんの本が流行るのかわからない。これは、ディスりではなく、一読しただけでは簡単に理解できないものが多く、これらの文章を多くの読み手が理解できるのだろうか、と。それとも、私の頭の回転が悪い、文章を読み解く...
タイトルに比して、ライトなエッセイではない。 他の本でも思ったが、どうしてスーさんの本が流行るのかわからない。これは、ディスりではなく、一読しただけでは簡単に理解できないものが多く、これらの文章を多くの読み手が理解できるのだろうか、と。それとも、私の頭の回転が悪い、文章を読み解く能力が低いのだろうか。 山内さんや、中野さんとの対談なんて、対談相手がそれこそ博学なので、読み手がそこまでついていけるってすごいなと思ってしまう。 お二人の本を読んでみたいと思った。 スーさんはどんな本を読んで、どんなふうに物事を考え、経験して来たのかなと思わせる。面白そう、と言うか、砕けててはっちゃけたイメージなのかと思っていたが、ものすごく深いし、自分は全然彼女の領域に追いつかない。哲学や脳科学、宗教の本なんかも手に取らなければ、自分にまだまだ色々未熟な面を感じる。
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内輪話メインの対談集でした。私は著者も含め、知っている方が一人もいなかったせいかあまり楽しめず。 また、かなり古典派のフェミニストの思想をお持ちのようで年代的に珍しく思いました。
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(いい意味で)サラッと読める対談本。 「上の世代が楽しそうだと勇気がでる」という趣旨の会話が本文内に出てくるけれど、スーさんはまさしく私にとってのそういう存在。 オバさん(オジさん)になることを楽しみたい方にオススメの本。
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光浦靖子も面白かった、インスタのフェルトもおもしろいし、でも、やっぱり中野信子は目からウロコ祭り。スーさん好き。
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